陳述書の内容は、父の出生から亡くなるまでの既往歴だけでなく、仕事内容や海外渡米歴、接種跡があるかなどでした。


非細かく陳述書を記入する必要がありましたが、担当の弁護士さんが電話で細かく伝えてくれたり、見本を鉛筆で書いてくださっていたので、すぐに提出できました。


今回の訴訟で難航したのはその後の証拠集めでした。


父方の祖母は父の実親と離婚しており、再婚していたので、まず父の実親の戸籍の附票が必要になり、祖母の田舎の市役所へ取り寄せ。


また、祖母と父の実親が離婚するまで住んでいた田舎で予防接種を受けたことが証明できるものがないか市役所へ問い合わせる必要がありました。


予防接種の証明書は保管期限を過ぎているため破棄されていたのですが、それを証明する書類を市役所側に作ってもらう必要がありました。


そこで市役所へ依頼したところ、そのようなものはないと回答されてしまい、何度か問い合わせても対応してもらえなかったので弁護士さんへ相談し、弁護士さんから直接お願いしていただいてようやく出していただけました😭


ちなみに私には兄がいるのですが、父があまりにも自由な人間で、生前も借金をしていた時期があったため、兄は相続放棄をしました。

訴訟の対象になったとしても面倒なのでやらないとのことで、自分がやることになったのですが


その際戸籍謄本を取って驚いたのですが


もう1人の子供の名前が戸籍に載っていました。。。


具体的には、母と離婚したあと認知していると言う形でしたが、

何も聞かされていなかったし、

父はもう亡くなっているので確認も取れないし、その子の所在も住まいも年齢もわからなく...


母曰く母親の名前は知っていて、浮気相手だったと言ってましたが

こんなドラマみたいな事あるのかと思いました。

母はかなりショックを受けていました。


とはいえ父はそんなことをしてもおかしくない人間だったのですが。


その子にも相続権があるので、

もし給付金が入ることになったら半額になってしまうと考えてしまっていました。。


勿論父は遺書のようなものも残していなかったです。入院中お見舞いに行った時に


訴訟したら金が入るからお前たち(兄と私)にやる。


言ってましたがいつもの嘘だと思っていました。


その旨を弁護士さんにも伝え、自分がかなりややこしい立場に置かれてる気がしてちょっとへこんでました。。


そもそも15年ほど前に認知してるのにそれ以降戸籍を取ることもなかったので早く取ってれば...


弁護士さんにはもう1人のお子さんのことは避けて通れないですが、ひとまず証拠集めもろもろを行い訴訟できるかをはっきりさせましょうとなりました。