お越しいただきありがとうございます飛び出すハート

 

 

 

 

このブログはヴィーガン食について気になっている人、

ヴィーガンライフをもっと充実させたい人に向けて、

私のパリ7年間のヴィーガンライフの経験から得た知識と気付きを基に、

日本でのヴィーガンライフがもっと楽しく美味しく充実したものになってほしい

という思いで書いています。

現在は福岡県朝倉市でヴィーガンライフを実施中!

 

 

 

 

 

 

「お前の顔なんか二度とみたくねぇ」

後にも先にも一度だけ(今のところ)

二十歳の時に言われたことがあります。

 

 

吉祥寺の旧北口すぐにある古くからの商店街ダイヤ街

ここに今は亡き「地中海料理ダルジャン」

というレストランがあったのをご存知の方はいらっしゃるかしら?

 

 

ここが大学生に入ってから初めてのバイト先でした。

オーナーと奥さん、キッチンに1人の3人体制のところに

ホールとして私が加わった形。

 

 

ここオーナーシェフが気難しい方で、

私が働き始めてから辞めるまでの4ヶ月(短っ)

になんと7人も辞めているのです笑い泣き

 

 

キッチンに新しく入った人が1日で居なくなること数名、

ホールに入った女の子は偉そうなで気に食わないという理由から1日でクビ、

4年キッチンで働いてた21歳の男子は

「太陽光を浴びてない」

(日が登る前に入って、日が落ちるまで働いているので)

とぼやきからある日突然失踪。

 

 

21歳男子がいなくなって、

何が困ったって賄いの味が変わったこと。

 

 

シェフが作ったスパゲッティに塩気が圧倒的に足りない。

 

 

ホールで入ったはずなのにキッチン要員が足りないから

大きなバケツいっぱいのニンニクの薄皮向きを頼まれ、

20歳の私の両手はその後1週間ずっとニンニク臭

 

 

ある時ぼーっとキッチンを眺めていたら

大きめのうさぎとしか思えないドブネズミ

6匹仲良く床におちたレタスを食べているのを目撃。

 

 

たかがバイト、たかがバイト、たかがバイト

 

 

 

 

 

 

そんなある日オーナーが店内で友人とコーヒーを飲んでいた時に

私の噂をしているのが聞こえてきた。

 

 

「あの子どう?」

 

 

「気が利いてなかなかいいよ。」

 

「ただなぁ…20歳なのにぴちぴち感がないんだよな」

 

 

ぷっちーん

 

 

この一言が最後のひと押しになり、

その日の帰り際に

「学業に専念したいので今日で辞めさせてください。」と言い放って退職。

最後のお給料を取りに行って挨拶した時に言われたのが冒頭のセリフ。

 

 

私にぴちぴち感がない話はどうでもいいんです。

このダルジャンではプリンを出していたんだけども

かなりしっかりと固めの焼きプリンでした。

これがかなり美味しかった。

 

 

この思い出の焼きプリンの味をヴィーガンで再現したい。

と思いながらヴィーガンプリンを作っています。

 

 

プリン作るのに卵を使わない!

と一度しっかり決めてしまうと案外ちゃんと向きあえるもの。

 

 

変に選択肢があると中途半端になったりしませんか?

ということで卵を使わないのに美味しい焼きプリン作ります。

 

 

 

 

↑ ↑ ↑

クリックでお友達追加

 

または@327mzsweで検索

お問い合わせもLINE公式からどうぞ飛び出すハート