お越しいただきありがとうございます
このブログはヴィーガン食について気になっている人、
ヴィーガンライフをもっと充実させたい人に向けて、
私のパリ７年間のヴィーガンライフの経験から得た知識と気付きを基に、
日本でのヴィーガンライフがもっと楽しく美味しく充実したものになってほしい
という思いで書いています。
現在は福岡県朝倉市でヴィーガンライフを実施中！
３０歳の時に渡英した。いわゆる大人留学ってやつだ。
英語苦手なのに、職歴を使えば大学院に行けることが分かり、
本当に無理やり頑張ったのだ。
大して勉強好きじゃないのに
中学校までしか勉強をちゃんとしなかったコンプレックスが、
大人になって後悔として開花してしまった。
開花したと思ったけど、
やっぱり英語の論文を読むのは頭が痛いし、
ちっとも面白くないので頭に入ってこない。
図書館に毎日朝から晩まで居座ったけど、
やっぱり論文はつまらないものが圧倒的に多い。
気付いてしまった。論文がつまらないのではない。
私…勉強やっぱり好きじゃないんだわ。
金もない。
仕事もない。
金になる男もいない。
英語も大して上達しねぇ。
誰にも頼まれていないのに苦労して留学して、
「あぁ私何やってるんだっけ？」と思ったのは幾度と知れず。
そんな時に私を癒してくれたのはクッキング。
たとえば玉ねぎを飴色になるまで炒めれば、
心もいつの間にか落ち着くのです
玉ねぎと向き合うメディテーション。
カレーの元もできあがっちゃうから騙されたと思ってやってみて。
今回は可食部1500gに塩を振って、
最終的に半分以下650gくらいになるまで炒めました。
ニンニク、生姜のみじん切りを入れることも入れないことも。
フードプロセッサーを使ってみじん切りにし、
家庭用のガスで45分くらいかかります。
ただでさえ忙しいのに、結構時間かかりますよね。
しかもこの間ずーっと玉ねぎだけと向き合うのです。
45分費やした後に出来上がったのが飴色の玉ねぎだけで何にも他にできてない。
考えただけでゾッとするかもしれませんが、
クサクサした気持ちは落ち着きます。
炒め玉ねぎは冷蔵庫で1週間程度、
冷凍しておけば1ヶ月は持ちます。
これがあるだけでインドカレー、イタリアン、フレンチなどなど
簡単にすばやく美味しく作れます。
このシンプルにじっくり炒めた玉ねぎが料理の美味しさを支えてくれるのです
近い未来の自分への作り置きです
気持ちがクサクサして、頭が混乱したときにじっくり玉ねぎと一緒に炒まってみてはいかが？
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