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このブログはヴィーガン食について気になっている人、

ヴィーガンライフをもっと充実させたい人に向けて、

私のパリ7年間のヴィーガンライフの経験から得た知識と気付きを基に、

日本でのヴィーガンライフがもっと楽しく美味しく充実したものになってほしい

という思いで書いています。

現在は福岡県朝倉市でヴィーガンライフを実施中!

 

 

 

三奈木と呼ばれるエリアに住んでいる。

 

 

 

引っ越してきて初めて知ったのだが、

「三奈木砂糖」の名産地だそう。

 

 

 

砂糖の名産品…?

 

 

 

最初はピンと来なかったが、

サトウキビを昔ながらの製法で

精製せずに煮詰めたものがあるそうな。

 

 

 

ん…それってジャガリーと一緒じゃない!?

 

 

 

ということで意図せずに引っ越してきた先に、

福岡県版のジャガリーを見つけた話

 

 

 

 

 

 

ジャガリーって何よ?

 

Jaggery(ジャガリー/ジャグリー)はインドの黒糖です。

なんと6000年もの歴史があるらしい。

 

 

サトウキビを精製せず煮詰めた作ったもので、

水分が黒糖より多めでカッチコチ。

 

 

 

煮詰めてやわからかくしてから使用するんだけど、

私、実は使ったことないんですよね笑い泣き

 

 

塊が大きくて使いにくそう…と思って、

インドスーパーで眺めながら最後まで手が出なかった。

 

 

 

 

 

 

三奈木砂糖とは

 

インドほどの歴史はないけど、

江戸時代から朝倉市の名産品として作られていたそうな。

 

 

ジャガリーと基本的な作り方は一緒。

サトウキビのみを絞って煮詰めたお砂糖です。

 

 

精製されていないから

ミネラル、カリウム、マグネシウム、鉄分などが含まれている

というのはロジックとしてお分かりいただけると思うんですが、

 

 

 

三奈木砂糖がすごいところは、

ちゃんとミネラル、カリウム、マグネシウム、鉄分が含まれてるって

こういうことね!?

という味がするんです。

 

 

 

具体的にいうと

かなり塩味を感じます。

泥臭さ(悪い意味ではない)みたいな風味もあり。

これがとっても美味しいのよだれ

 

 

 

今まで4パックを味みたんですが、

パックごとに味が結構はっきり違うのも特徴です。

土壌の味が出るってこういうことかぁと

地味に関心してしまいます。

 

 

 

 

 

 

沖縄の黒砂糖と何が違うの?

 

何を隠そう渡英前、

八重山古典民謡を10年間習っておりました。

 

 

 

コンクールが年に1回石垣島であったこともあり、

年に1〜2回くらい八重山地方には通っていたんですよね。

 

 

 

なのでもちろん八重山の黒糖を食べる機会も

一般の埼玉県民よりは多くあったと思います。

 

 

 

三奈木砂糖が違うのは

何よりも水分量が多くて柔らかいところ。

 

 

 

つまめるんです。

ドロっ、ねっとりしているものもあって

それをつまんでお口にポン。

 

 

 

甘さ以外の味三奈木砂糖の方が強く感じられて、

キャラクターも主張もかなり強めです。

 

 

 

インド料理にも使うんですが、

ちょっとお高めだし(280gで千円くらい)、

そのまま食べるのが一番いいんじゃないか?

と思い始めています。

 

 

 

伝統を守るのも大変

 

作るのが大変なので、

生産者数も年々減っているそうです。

 

 

 

毎年11月、12月が砂糖作りの季節だそうですが、

夜通しでサトウキビ汁を、

人の手で煮詰めるんだそう。

 

 

 

「見に行ってみない?」

「手伝いに行ってみない?」

 

 

 

と誘っていただいたんですが、

夜通しって話を聞いて、根性なしの私はヒヨってしまいました絶望

手伝いは自信全然ないけど、来年は見学行ってみようかな飛び出すハート

 

 

 

まるっとまとめると

 

🌱福岡県朝倉市には伝統的な黒糖「三奈木砂糖」がある

 

🌱「三奈木砂糖」はインドのジャガリーみたいなもの

 

🌱手作り生産数が少ないのでお高め

 

🌱料理に使ってコク満点だけど

 

🌱そのままパクパクが一番かも

 

🌱土壌の味の違いが感じられるので食べてみる価値あり

 

 

 

 

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