Twitterで聞いてみたらrTMSについての記事の要望が多いみたいなので、時系列は逆ですがr TMSとの馴れ初めから書き始めます。


rTMSについて知ったのは2021年3月のことです。

うつと過食がなかなか治らなくて、両方見てくれる病院を探してたどり着いた大きい病院で、

「rTMSっていう、頭に磁気を当てる治療してみませんか? 今なら比較的スムーズにご案内できると思います」

と医師に言われて知りました。


『頭に磁気を当てて脳に電流を流す療法』という説明があったのと、私にm-ECTの経験があったため脳に電気流すことに抵抗がなかったのがあって、費用面を置いておけば気持ちとしては即決でした。

うつの症状(心身ともに出ていた)がかなりしんどくて、1秒でも早くどうにかしたかったのもあります。


勧めてくれた医師は、これまでの私のうつ遍歴をよく知っていたので、『m-ECTが効果あったならrTMSも効果が期待できる』※と思って勧めてくれたのかもしれません。


私は、m-ECT後しばらくして、別の病院にて、うつではなく双極性障害ではないかと言われています。

うつか双極性障害かは、医療上、非常に見分けづらいらしいのですが、rTMSを勧めてくれたこの病院では、とりあえず私のことをうつ病としていています。rTMSも、うつ病に対する治療ということでやっています。


次は保険適応rTMSを受ける前にやったことをまとめていきます。


※『はじめに』カテゴリでも書きましたが、私は2016年にm-ECTをうけ、うつが改善しました。しばらくは調子が良かったのですが、環境の変化でうつが再発し、そのうつに対してrTMSを勧められたという流れです。