八郎生姜求めにぎわい…八代
八代市東陽町(旧東陽村)の種山小グラウンドで、「東陽しょうが祭」が開かれ、特産のショウガを買い求める人たちでにぎわった。
ショウガは、昭和40年代の減反政策で転作作物として栽培が定着、民放テレビの料理番組で取り上げられた「八郎生姜(しょうが)」がブランド化して人気を集めている。
会場では、町内の4小中学校のPTA関係者らが、葉付きショウガを販売。準備した81個が約7分で売り切れたという。
玉名市寺田の江藤範雄さん(70)は「毎年来ているが、八郎生姜は繊維が少なく、最高。酢漬けやきんぴらにする」と話していた。
祭りでは、名物の「生姜みこし」も登場、歌謡ショーなども行われた。
出典:読売新聞