
ノーマル、ハイポジ、メタル。
カセットテープの種類でございます。
もっとあるのかもしれないけど、けしごむはこの3種類を使っていました。
ノーマルポジションは、ラジオを録るときに、なんとなく使っていた。
このラジカセで。


ノーマルは、こんな感じで1本100円とか、へたすりゃホームセンターで
10本500円しないで当時売ってた気がする。
だから小学生でも買えた。
これで、ラジオの『抱きしめて少年隊』とか『野々村誠がんばらNight』とか
『薬師丸ひろ子・あなたにI・Y・Y』とかを録音していた。

ノーマルはデザインも豊富で、DENONが頑張っていたような気がする。
どこもやってなかったカラフルスケルトンに、ファンシーな柄が入っていて
持ってるだけで気分が上がった。
お友達に貸してあげるときも、なんだかオシャレに音楽聴いてます、みたいでよかった。
ハイ・ポジションは、お友達にあげる時に作るカセットとして活用。
あとはレンタルしてきたCDを録るときのマスター的な用途で使っていた。
maxelは敷居が高いというか、中3~高校生になってから使うカセットみたいな
イメージがあって、まずはAXIAから…みたいなイメージが浸透していたのだった。
そんな中、メタル・ポジションを知ったのは、レコードやさんに行った日のこと。
ひときわいい棚に置いてあり、金色のパッケージが光っていた。
こりゃたいそう音がいいのでは…とドキドキしながら1個だけ購入。
確か、AXIAハイポジ150円くらいのところ、メタルは270~300円くらいしたような気がする。
それで録ったのは、たしかこれらのうちのどれかだった。


ワム! であります。
お懐かしい、ピクチャーレコード!
正直、今でも調べてみたことがないので、このメタルはハイポジよりもはて何がどんなふうによろしいものなのかは分かっていないが、すごく大事にした気がする。
だってパッケージが金色なんだから。
そしてお父ちゃんのでっかいステレオで録音してもらい、いざラジカセで聴いたら…




こんな感じだったと思う。
今まで聴こえたことのないような、細かい音が鳴り響き、ジョージ・マイケルの声もよく聴こえ、感動した。
そんなんだからますます勉強なんかしないでヘッドホンで毎日こればっかり聴いていた。
それからというもの、マクセルを使う年頃になり、CDが当たり前な時代にもなり、
いろいろ試した結果、本気の相手にカセットを贈るときだけはメタルを選んだのだった


高校の頃、女子校にありがちな、新任の先生(あはは)を好きになり、
何日もかかって選曲し、丁寧にダビングしたカセットはやはりメタルだった。
それでも、曲と曲の間が短かすぎる余計な流れのCDから1曲を入れ込むにはタイミングが難しくて“ブチっ”ていう音がなくなるまでやり直したりして、結局はガサガサな状態であげた気がする。
A面は邦楽で、B面が洋楽、みたいなのにした気がするなぁ…(懐)。
カイリー・ミノーグのあとにマイケルジャクソン、A-HAのあとにTOTOみたいな節操ない曲順だった気がする。それでも、先生は優しくて「車の中で聴いてるよー」と言ってくれた。
それだけで、いいのだ。そんなものなのだ。ブチっとなんて関係ないのだ。
今は、カセットを持っていくとCDにしてくれるお店がわずかにあるみたいだけど、
それはそれだとして、カセットテープというものへの愛着はかなりあるけしごむなのです。
あと黒いのと白いのでやたら重たくて手触りが冷たいカセットもあったんだけど、
あれは何用なんだろう。メーカーも忘れちゃったなぁ。
知ってる方、憶えてたら教えて下さい。
【本日の消しゴム】
これこれ。こんなやつ。