若い時にどう生きたいのか?考えてほしい

 

 

 

少し前の話ですが

息子が大学を卒業するにあたり

荷物の引き上げやらなんやら

久しぶりに

頻繁に顔を合わせました

 

息子とは、

なんでも言語化したいところが

似ていて、

話始めると止まりません

 

その中で

社会人になることへの不安

彼女と遠距離になることの寂しさなど

正直な心情を吐露していました

 

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あの年頃の男の子って

母親にそんな話までするの?

と、思ったりしましたが・・・

 

 

少し、数十年前の自分の姿と重なり

感慨深く

当時を思い起こす機会になりました

 

 

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私と夫が付き合い始めのが

ちょうど夫が大学卒業の直前

今の息子と同じころです

 

 

それまで先輩後輩として

大学で顔を合わせていたところから

いきなりの遠距離

 

さすがに寂しかったけど

最初から、

生活圏が別々だったので

それが当たり前

まあ、良い距離感でした

 

3年後、

私が社会人になると

普段は更に

お互い仕事に追われ

月に2度ほど会える日が

唯一の楽しみでした

 

思えば

自分はどう生きたいのか?

理想の状態ってどんなものなのか?

二人でどんな関係をつくりたいのか?

 

深く考えることもなく

お互い、すり合わせをしたことも

ありません

ただただ、会いたい・楽しいで

過ごしていました

 

後悔はありませんが

若いころ

もっと自分を知り

相手を理解しようと努力していれば

 

結婚後、

無駄な争いや

遠回りなどせずにすんだかもしれません

 

ただ、その闇雲に生きた30年が

今子供たちの人生に

役立っているのであれば

無駄ではありません


人生は自分のものだけど、

自分だけで完結しないと

思っています

 

 

当時はいくら年配の人に言われても

聞く耳を持ちませんでしたが


子供たちや知り合いの若い子を見ていると

若さって、

やはり何にも代えがたい宝物です

 

 

何歳からでも始められるとは言え、

やり直しのできる回数や

体力・知力・気力の充実度は

比べようもありません

 

その若さを大切に

息子にも

自分を信じて

社会に出てほしいと感じています

 

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そんな彼は

ただ今、東京で研修中

7月からは

北海道への配属が決まりました

 

距離で言ったら

韓国より遠いです(笑)

 

 

一抹の寂しさはありますが

北海道に遊びに行けるじゃん!


その楽しみのほうが大です

 

夫も娘も

ついでに母まで

おんなじ反応w

 

距離は離れていても

大切に思いあえる家族であれば

それが理想です