9月になりましたねー。
夕方陸の散歩に出たら、途中で土砂降りの夕立にあって、
二人してシャワー浴びたみたいにずぶ濡れになって帰宅。
横浜市青葉区のアニマルコミュニケーター、
バッチフラワーレメディ・プラクティショナー(BFRP)、
タロー・デ・パリ認定リーダーのAYAKOです。
二次診療の診察を受けたくるみちゃんぽんのこと。
(注:さかのぼって書いています。くるみは治療を終えて元気になっています!)
初診の日は血液検査、レントゲン、エコーを撮りました。
ここまではかかりつけ医の検査と同じです。
ちなみに、黄疸の原因は、
1.貧血によるもの
2.胆管炎
3.胆管閉塞
があるそうです。
(ざっくり書きました。詳しくは調べてみてくださいね)
1.と2.は内科的な治療になりますが、
3.の場合は手術でしか治すことができません。
血液検査で貧血ではなかったので、1.は除外。
レントゲンを見ると、肝臓にキラキラと小さな星屑のような石がたくさんあるのが見えます。
こういう石のでき方はちょっとあまりないらしい。
エコーを見たところ、胆嚢が大きく、胆管が太く写っています。
黄疸の原因の一つとして胆管閉塞があるけど、通常の胆管閉塞では
胆管の出口に大き目の石がはっきり写るのだそうですが、石は見当たらない。
ということは、胆管閉塞では、、、ない?
でも胆管が太く写っている=胆汁が詰まっているように見えると。
ビリルビン(黄疸の数値)が爆上がりの原因は、胆汁がうまく排出されていない
可能性があるとのことで、
試しに胆嚢から胆汁を抜く処置をして、ビリルビンの値がどう変化するか見てみることになり、
念のため1泊2日で入院。
しかし、翌朝もビリルビン値に変化なし。
抜いた胆汁は検査に出して、どんな細菌がいるかチェックしてもらいます。
もし原因が急性の胆管炎だった場合、炎症を抑えるために抗生剤を飲みます。
猫の黄疸はこれで良くなっていくケースが多いそうです。
抗生剤はかかりつけ医でも出されていたけれど、もしかしたら種類が合っていないのかもしれない。
細菌によっては効く抗生剤もあれば効かない抗生剤もあるんですって!
知らなかったー。
そこで抗生剤の種類を変えて1週間様子を見ることにしました。
ちゃんぽん、気持ち悪くてもうごはんも食べられない中で、抗生剤はなんとか飲ませました。
ごはんはスポイトで強制給餌です。それもほんのわずか。
強制給餌も投薬もほんと、つらかった。涙
かわいそうに、もう体力ないからほとんど抵抗もできないんですよね。。。
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しかし、1週間後。
抗生剤を変えてもビリルビン値変わらず。
(抗生剤の種類は合っていたんですけどね。)
やっぱりね。
良くなってる感じなんて全然なかった。
再度撮ったエコーを見ての診断は、
大きな胆石はないけれど、胆管に胆汁がつまった胆管閉塞と思われます。
治療には手術が必要です。
胆管を洗ってきれいにしますが、また詰まるかもしれないので、
別ルートの胆汁排出経路を作ります。
石は取れるものは取りますが、くるみちゃんの場合、小さな石がたくさんあるので、
全部取るのは無理です。
手術、、、か。。。
実は、手術はしないつもりでした。
その時点でちゃんぽんの体重は2.2キロ。
がりがりに痩せていて、辛そうで、
とても手術には耐えられないだろうと思っていたのです。
ただでさえしんどいのに、さらに辛い思いをさせるなんて。。。
手術と言われたら、連れて帰ろう。
そう思っていました。
長くなってきたので、続きます。
お気に入りの出窓は、この後夕立でびしょびしょになったよ。