横浜市青葉区のアニマルコミュニケーター、バッチフラワーレメディ・プラクティショナー(BFRP)のAYAKOです。
先週は夏休みで能登に出かけてきました。
能登に初めて行ったのは3年前、ちょうど朝ドラ「まれ」の頃ですねー。
以前から泊まってみたかった宿が能登にあって、がんじさんの塩も買ってみたかったし、ということで行ってみたところ、
宿のごはんは素晴らしく美味しいし、海岸線はドライブするだけでも楽しいし、想像以上に良いところでした
今回、久しぶりにその宿のごはんが食べたい熱が急上昇。
2泊連泊してまいりました
「湯宿さか本」さんです。
前回訪問したのは秋。10月だったかな。
まつたけづくしのごはんを味わってみたくて伺ったのですが、とにかくとにかく!
一皿一皿が感動だったわけです。
高級旅館のような食事ではないけれど、どれも滋味あふれてあじわい深かったのですよね~。
食事のスタイルも今時なかなかない感じで、
食事処に集まって、長テーブルを宿泊客みんなで囲んで、いただく、と。
これがけっこう楽しいのです~。
お互いに名前も聞かず、一期一会の人たちとの会話。
お酒が入っていると、初対面同士でもけっこう盛り上がります。
(そして、さか本さんの料理はお酒によく合う。笑)
竹林に面したお風呂も素敵です。
明るいうちからゆっくりお湯につかっていると、竹林から吹き込む気持ちよい風、聞こえてくるのは、セミと鳥の声。
と、ときどき庭からコケコッコー。笑
写真を撮るのを忘れてしまったけど、小さい方のお風呂は輪島塗の湯舟です。
輪島の塗師、瀬戸国勝さんの作品だそうです。
なんと贅沢な
漆器といえば、「洗った後はすぐに水気をふき取る」が常識なのに、お風呂にしちゃうなんて、大丈夫なの?
と素人は心配になりますが、木に漆だけを染ませて染ませて染ませて、丁寧に時間をかけて作っているので、大丈夫だそうです。
ところで、さか本さんにはエアコンがない。(扇風機とうちわはある。)
暖房設備も囲炉裏と薪ストーブしかない。
真冬1月2月は寒いから休業。
前回、秋は、部屋に囲炉裏しかなくて、囲炉裏初心者の私はうまく火がおこせなくて、寒くて布団かぶって寝ていた記憶が。
ついでにテレビもWi-Fiも、部屋のお茶セットもありません。
今回は夏の訪問。
寒くはないけど、エアコンがない中、2連泊はちょっと勇気いりました。笑
が、結果としては大丈夫。
昼間は暑くても、夜になると涼しくて、夜中に寒くて目が覚めて窓を閉めたくらい。
チェックアウト後に、ご主人の坂本さんとお話しする機会がありました。
お客さんに、迷惑かけてごめんねー。
今年は暑いから、もううちもエアコンつけないとダメかなぁと思いながら、やっぱりつけないできちゃった。
エアコンをつけないのは、ケチだからじゃなくて、何もないことを味わってほしいから。
たしかに、エアコンなくても大丈夫でした。
「ただ、湯上りだけはエアコン欲しかったですけどねー。」
というと、
うちのお風呂、よくあったまるんだよ!
とお茶目に笑っていましたが。
でも、湯上りに扇風機の前に座り込んで風を楽しむなんて経験、久しぶりで、それはそれで楽しい。
エアコンだけではなく、さか本さんにはアメニティもありません。
それも、ごみを出したくないから。
宿で用意する歯ブラシなんて、せいぜい1本100円くらいのもの。
家の歯ブラシの方が良いものを使っているに決まっている。
だったら、それを持って来て使った方が、歯のためにも環境のためにも、絶対いい。
最近マイクロビーズなんかも問題になっているでしょ。
うちは海が近いから、余計に考えちゃう。
ホテルみたいに何もかも快適な空間を用意するのは、人から考える力を奪っている、と考えていらっしゃるようです。
ぶれない方なのです。
エアコンのない宿、とはいえ、ゲストハウスにはエアコンがあるので、どうしても耐えられない人は避難可能。
部屋にお茶セットはないけれど、ここでは好きな音楽をかけながらコーヒーやお茶が楽しめます。
またここが心地良いんだ。
今回行ってみたかったカフェ。
■出店予定
アニマルコミュニケーション、バッチフラワーレメディ、タロー・デ・パリ
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来週はお盆休み!
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