ダンジョンに入り込んだわけじゃないけど・・・

 

 

※画像はお借りしているものです。

 

土曜日に観た3本目は『ダンジョンズ&ドラゴンズ』、ちょっと前から映画館でバンバン予告が流れてたし、テレビでもやたらとCM流れてた。

そしてほとんどのシネコンで上映してる、最近じゃこんなに大々的に上映されるのってないんじゃないか?

ダンジョンズ&ドラゴンズって世界初のRPGボードゲームで超有名なんだって。

おれ、そういった知識が全然ないんで予備知識が全くないんだけど・・・

そういえば『ストレンジャーシングス』でもやってたような・・・

 

様々な種族やモンスターが住む世界、盗賊エドガン(クリス・パイン)と相棒の戦士ホルガ(ミシェル・ロドリゲス)はある目的のため旅に出る。

そのために集めた仲間はポテンシャルは計り知れないが自身がなさすぎる魔法使いサイモン(ジャステス・スミス)、人間とモンスターの間に生まれたハーフ、自然の力を使いこなしあらゆる動物に変身できる自然の化身ドリック(ソフィア・リリス)、超まじめな伝説の聖騎士ゼンク(レゲ=ジャン・ペイジ)。

 

 

 

ホルガをリーダーにパーティーを組んだ5人は世界を脅かす巨悪となる詐欺師フォージ(ヒュー・グラント)、悪の魔法使いソフィーナ(デイジー・ヘッド)と対峙する。

 

これ、予備知識なしでもめっちゃ面白かった。

予備知識っていうか、おれ、そもそもこれがゲームの話しって全然知らんかったのだ。

RPGベースといってもありがちなダークファンタジーではなくてかなりコメディ寄り、というよりコメディそのもの。

スピルバーグやロバート・ゼメキスが80年代にバンバン作ってたアドベンチャー映画そのものだ。

悲壮感は全くなく軽快そのものなんだよ。

仲間集めに始まりその仲間がRPGパーティーの王道そのものなんだよ。

 

みんなもRPGするとき、戦士と魔法使いは絶対にパーティーに入れるだろ?

(おれ、盗賊とはあんまり使わないけど・・・)

途中でドラゴンと戦ったりするのがまたいい、古いドラクエやりたくなった。

 

久しぶりに見たヒュー・グラントもうれしかった。

彼は見た目がいい人っぽいから悪役になっても残忍な感じがしないんだよ。

悪役感はなかったけどそれがかえってこの映画のポップさにあってたのかも。

なかなか楽しめたんでおススメしとくよ。

 

 

  鑑賞メモ:劇場