アホ・マンチョってなに?

 

 

当時エディ・マーフィーは人気抜群で、話題作がいくつも公開されていた。

『48時間』『ビバリーヒルズ・コップ』などどの作品も面白かったんだけど、俺的にはこの映画が一番好きだ。

この映画は公開当時に観たんだけど、何度もテレビで放映されてるんで、観たことある人も多いだろうと思う。

エディ・マーフィーが王子に見えるかというと正直ちょっと苦しいが、ニューヨーク生活を楽しむ彼はたぶん地なんじゃないだろうか。

 

アフリカの奥地にあるザムンダ王国の王子アキーム(エディ・マーフィー)が親が決めた婚約者との結婚の直前、自分を愛してくれる花嫁を探しにニューヨークに出掛けるという話。

 

マンガじゃよくあるシチュエーションだ。

庶民に紛れて実はものすごく身分が高かったり、超リッチだったりっするやつ。

当時は今みたいにグローバルな世界じゃなかったから、アフリカのイメージって深いジャングルに覆われてて、その奥に豪華絢爛な王国があるというものだった。

そんなイメージがそのまんま表現されていて楽しい。

といっても偏見に満ちた内容であることは確かなんで、今じゃちょっと作成が難しいかもしれん。

実際、当時と字幕が違っているし、差別めいたセリフもあり、今の世の中じゃただの映画じゃんと終わらせるには厳しいかもしれん。

 

ところでサミュエル・L・ジャクソンがちょい役で出てたんだな。

当時は彼のことなんか知らなかったし、印象にものこっていなかったんだけど、特徴のある顔だからすぐにわかった。

こんな映画にも出演してたんだとびっくりした。

 

 

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