ペニンシュラ・ホテルの隣の小さな通りを隔てたところにある、COVA TOKYO。

本店はイタリア、ミラノにあり、創業は1817年。革命の嵐の中。
創業者は、ナポレオン軍の兵士、Antonio Cova(アントニオ・コヴァ)。彼がスカラ座の傍にCOVAをオープンしたそうです。
マリー・アントワネットの生家としても知られるハプスブルグ家によるオーストリア占領に対する反乱、そして第1次イタリア独立戦争の主要因になった「ミラノの5日間」の会合場所として利用されていたことでも非常に有名です。
第2次世界大戦の空爆で破壊されたため、現在の本店はモンテ・ナポレオーネ通り中心部にあります。
本店の常連顧客にはマリア・カラス、ヘミングウェイ、スタンダールなど錚々たるメンバーの名が。
ミラノに遊びに行った時、混雑しているから、と入店しなかったのを、今更悔やむ・・・。
さて、注文したのはカプチーノと抹茶ブリュレ。

濃厚な味わいなのに、抹茶の爽やかさがひんやりとした食感とともに口のなかに広がります。
友人はアイスクリームに熱いエスプレッソをかけたアフォガードを堪能。

おしゃべりが弾んだせいか、友人が「もっと食べたい!」と言い出し、更にドルチェを注文。

二皿目は、何だか複雑な名前過ぎて、くろねこの記憶には残りませんでした・・・。
店内は真昼でも薄暗く、上品で重厚な雰囲気が漂っていました。
ヒールが沈むほどふかふかの絨毯、まるで女優さんの専用パウダー・ルームかと見紛うばかりの華やかなウォッシュ・ルーム等、どこもかしこも、洗練されたイタリアの空気に満ちていて、素敵尽くめでした。
次回は、サケル(イタリア版ザッハトルテ)か、サントノレを食べたい!