膠原病の一種、いわゆる「関節リウマチ」。
自分の免疫が敵味方の区別が出来なく、
通常のウィルスと同様に自分自身の関節を破壊してしまう免疫疾患なんです。
原因不明の為、現代医学では完治しない病気だそうです。
近年までは遺伝が原因だろうと言われていたのですが、
どうも遺伝が原因では無いと言う事が最近わかったそうです。
とにかく、関節を破壊してしまう・・・アウトドア派の私にとっては致命傷です・・・。
圧倒的に女性の発生率が高い病気であり、たちの悪い事に男性が発症すると、
急激に進行するケースが多いようです。
私の知り合いに同じ病気の人がいます。
その人はダンスが好きで病気になってからもダンスを続けたそうです。
歳をとってから、「あの時ダンスを止めていれば」・・・と後悔したそうです。
その経験を話してくれました。
病気を告げられた時、ダンスが楽しくて止める気は一切なかった。
だけど、絶対に後悔するからシゲは波乗りとかスポーツは止めるんだよと・・・。
私はその話しを聞いて考えました・・・
確かに大事をとって関節を保護すれば、痛みや変形を抑えられる(遅らせる)事は可能かもしれない。
しかし、そこまでして趣味や大好きな波乗りを止めなければならないのか?
太く短く生きるも人生なんじゃないか?と・・・。
特に私の性格を考えると、太く短くが『私らしい』気もしました。
後悔するかもしれない・・・いや、絶対に後悔すると思います。
後悔が大嫌いな私が、後悔すると分っているのになぜ迷うのか?
それは負けず嫌いの性格だからです。
『こんな病気くらいで人生を狂わされてたまるか!』
この考えが後悔が分っているのに太く短くの人生を選択しようとしているのです。
しかし、私はもう1つの可能性を信じているからなんです。
それは今後医学が進み10年もすれば新薬が生まれると・・・。
「負けると分かってる試合でも、負けを認めた時点で敗者となる!」とアメフト時代教わりました。
確かにその通りだと今でも思っています。
ほんの僅かな可能性があるなら、例えそれが1%に満たなくても信じ抜いてみたいと思います。
そして僅かな可能性でも信じれば必ず勝てる!と言う事を証明して、
同じ様な境遇の人に勇気と希望を与えたいと思っています。