踏まれているものについて | 銀河荘

銀河荘

  ここにいる。



  みつけてほしい。

園児達がそこにいるだけで、なにか、違った空気感がたゆたゆ。
きんめさんがコメントで書かれていたように、
素敵な場所。
うん、その通り。
 
だから、
そこの場所で踏まれているものは
タイムカプセルに違いない。
卒園児たちが、嬉々としてちっちゃな手でスコップを持って土を掘り、
お家から持ってきた缶カンに目一杯詰め込んで、蓋をして、土をかけ。
 
缶カンの中には、ほんの僅かな過去と、計り知れない未来がギュウギュウに詰め込まれている。
 
 
さくら、桜、櫻
 
在原業平でもなく、
坂口安吾でもなく、
ましてや、
梶井基次郎!もってのほかや。
 
せめて、
せめて、
 
千は、
西行で、押しとどまりたい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
PS,
 
そういえば、
フイルムカメラ。
久しぶりに出してみた。
 
 
 

 
きんめさん、
この真ん中の丸よね。
スマフォのカメラをファインダーに押し付けたんだけど、両手じゃむり。
 

 
で、三脚も出してきて、やっと撮った。
このカメラは、動くみたいだったけど、
もう一つのカメラは、ボタン電池?が切れて、ピントを合わせているときに、フイ~~ンって、暗くなって見えなくなった。
ふん!ふざけている。
千、ご立腹。
 
でもまあ、きんめさんのコメントのおかげで、カメラと三脚の虫干し!?ができたんだから、
良しとす。
きんめさん、コメント、ありがとうございました。