みみ | 銀河荘

銀河荘

  ここにいる。



  みつけてほしい。

「おい、美味いもん、貰ってきたぞ」

「・・・・・・?・・・・!!!!」

(どうせ、みょうちきりんなものに決まっている。)

「なんか、わかるか?」

「・・・・・そんなもん知らん!どうせ、ゲテモノに決まっている。触りとうない」


ビニール袋をブラブラさせながら、家人が千に聞く。

今まで何度、びっくり仰天させられたことか!

出来れば触りたくない。

ゲテモノを触った手で、千に触ってほしくない・・・・・・・・フン!


家人は嬉々として自分で包丁を持って切っている。

・・・・・・・・・・・。



家人・・・・・ビールを飲みながら

「食ってみ。美味しいぞ!」

(お箸でつまんで)「ほれ、・・・・・・」


「いらん!!!!」


「おまえなぁ~こりゃ、お肌に良いんだぞ。コラーゲン??・・・・とか言って・・・」


(・・・・・・アホゥ、だれがたべるもんか!)

「そんなもん食べんでも、お肌はまだツルツルじゃ!」

とか、

なんとか言ってやるも・・・・・

目「この人は誰?」目って、鏡を見て愕然とすること、無きにしもあらず・・・ヒェ~。


が・・・しかし、「そんなもん食べなくったっていいんですよぉ~~~~だ!」



千が食べないもんだから、こんどは家人5に、


「○○ちゃん、食べてみ!美味しいぞ!!!」


家人5・・・・怪訝な顔をするも、食べてみる。


「・・・・・・・なんか変・・・・・・。」


「お!!!ああ???そうか?うまかろうアップ?」

「・・・・・・・・ダウン・・・・・・・・」


家人5を味方につけようとしたらしいけど、家人5はのらず。

つまらないものだから、


「内緒で食わしてやろうか?」

なんて、笑いながらほざく。


そんなことをしたら、

「!!!!!あああああん!・・・・・絶交だぞ!!!!!むかっメラメラパンチ!許さん!!!!」


って・・・・・・。


でも、

知ってるんだよねぇ~

家人はそんなことしないって。

内緒になんてできっこないんだ。


「おい、そりゃ、豚の耳だぞ」って、千にバラしてしまうよ

黙っておれないんだ家人は。

まったく、つめがあまいというか


美味しい豚の耳を、たらふく食べられるんだから善いじゃないか。

おとなしく、一人で食べていなさい。