玄宗を
尾張ことばで たぶらかし
この川柳は、
尾張の熱田大神の化身・楊貴妃が、玄宗皇帝を骨抜きにした…の意。
この話には、深い神意がこめられている。
熱田大神とは、神人・日本武尊のことであるとの説があるが。
もう一人、隠れた神人がいる。
それが楊貴妃だ。
昔、中国が唐と呼ばれていた時代。
玄宗皇帝が日本侵略を企てた時、そのことを知った八百万の神々は、
その企てを阻止するために、熱田大神を美女に変身させた。
熱田大神は楊貴妃となり、唐に赴くことになったのである。
やがて、玄宗は楊貴妃に心を奪われ、
政治も疎かとなり、日本侵略どころではなくなる。
そこへ安禄山の乱が勃発し、楊貴妃は殺されるが、
たちまち元の熱田大神に戻り、熱田神宮に帰還したという。

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日本を攻めなさるな
と貴妃はいい |
そういう川柳もある。
楊貴妃は熱田大神の化身である
と、すでに鎌倉時代には伝説があったようだ。

清水社
清水社。「お清水」ともいう。
御祭神は罔象女神(みつはのめの・かみ)。
この神はイザナミから生まれたとされる、水の神。

その昔、平家の武将であった平景清が、目の病気になった。
その時、清水社でお祈りをし、そばに湧き出ている清水で目を洗ったところ、
眼病が治ったという。

楊貴妃の墓
清水が湧き出ているところの真ん中に、苔むした石がある。
「楊貴妃の石塔」の一部と言われている。
石塔とは墓石のこと。苔むした石とは楊貴妃の墓のことだ。
楊貴妃は熱田大神の化身であり、罔象女神でもある。
唐に赴き、日本を攻め入ることをやめさせ、日本を救った楊貴妃。
その後、楊貴妃は唐で処刑されてしまうが、魂は熱田神宮に戻ってきて、
本宮の奥に葬られた伝えられている。

楊貴妃は
熱田の神の化身なれば
日ノ本救いし 罔象女神…
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