JR石北沿線応援ツアー
オホーツク「黄金郷」の時代をたずねる
金山と森林鉄道、4つの産業遺産めぐり
森林公園いこいの森

機関庫

機関の内部

運行する雨宮21号の車窓

運行する雨宮21号の内部
夢里塾 事務局長 只野さんが、熱く語ってくださいました
コッペル君
日本の森林鉄道で使われたコッペル君は全部で32台。
そのうち10トン車は14台
9トン車は1台
8トン車は2台
5トン車は11台(駆動輪は2軸)
4トン車は4台
道内では5トン車はトマム(斗満)森林鉄道(陸別町)に1台だけ導入されていたようです。この陸別の5トン車と置戸のボールドウィン10トン
車を丸瀬布に運搬して昭和2年から武利意森林鉄道の線路敷設作業を
行ったそうです。
5トン車の動輪の直径が495ミリメートル
10トン車の動輪の直径は610ミリメートル
と大きさが違いますので
見た目でも
車両の高さや全体の大きさもかなり違ったと思います。
いこいの森のコッペル君は、
台湾と埼玉県所沢市しか走っていませんが
昔はドイツやアメリカ製機関車の性能が良く
国産は真似しながら性能アップを図っていたようです。
雨宮号も外国製の大きな蒸気機関車を森林鉄道用に小さくして
設計したのだそうです。
かわいいコッペル君が
走っている様子が目に浮かぶようです
只野事務局長さん。ありがとうございました