JR石北沿線応援ツアー
オホーツク「黄金郷」の時代をたずねる
金山と森林鉄道、4つの産業遺産めぐり
昭和2年 旭川野付牛館の石北線施設工事に伴い
鴻之舞鉱山から石北線に通じる道を選ぶことになりました。
丸瀬布を通るか、遠軽を通るか
我が町の繁栄をかけての熾烈な誘致合戦が繰りひろげられました。
そんな中、
丸瀬布の料亭「美濃屋」の芸者「金八姐さん」の登場です。
金八姐さんは、我が町の為、道路選定の調査員に
「下にもおかぬおもてなし」をしました。
かくして、
道路は、「丸瀬布」につくことになりました。
そして、昭和6年、鴻之舞、丸瀬布間道路竣工の日、
皆で 峠を通った時に、
「峠の名前は、金八峠としよう」と決まりました。
現在の「金八トンネル」(1752メートル)も金八姐さんの名前から通じています。
そして、「金が末広がる」と縁起が良いとも言われています。
金八姐さん 

(鴻之舞金山
パンフレット)より
引用いたしました。
金八姐さんの「わが町を大切に思う必死の気持ち」を
見習いながら
私たち、石北沿線ふるさとネットは
石北沿線応援ツアーご参加の皆様
沿線にお越しの皆様に
「おもてなし」の心を大切に
企画、運営していきたいと思います。
よろしくお願いいたします。