息子は帰ってきた
黙って部屋に入った
部屋に行き 明日は4時に帰るの?それとも5時?
もうこんな時間に帰るのはやめてよ
いつか犯罪に巻き込まれるよ?
時間を護って遅くても12時には家に帰ってよ
それでも遅いねんから
黙れ!うるさい!!と 蹴りを入れてくる
でもここで怯え逃げたらダメ
暴力を振るうな 話しを聞きなさい
大音量にする音楽 やめない蹴り
何度も言った 時間は守る 12時には帰りなさい
明日出かける時も言う その次もその次も
言い続ける 間違っている事 正しくない事を
泣き声になる私の目を息子は
最後まで見ようとはしなかった
自分でもわかっているはず
そう信じて 私は言い続ける
なんでわかってくれないの?
どうしてこんな事ばかりするの?
大声で叫びたい
ほんとにころしたくなる
一緒に死のうかなとかも浮かぶわ
その思いを何度も何度も 飲み込んで 思い直す
帰ってきた事を喜ぼう
そして もう眠ろう
明日が 朝は きっと きっと・・
そう願いながら
がんばるしかない
