2.基本的な構想
2022年4月に立ち上げた全体のコンセプトは以下のようなものだった。

 S-LINK(法人名しようとしている名称)の三つの柱                 
   ショーシャルワークの特性である繋がりを意識した。

S-LINKの三つの柱 
1.相談事業 相談室ぷらっとほーむ(県の不登校の団体の連合会の名前がぷらっとほーむだったため)プラットホームに改めた。
2.居場所づくり支援事業 生き活き倶楽部
3.人的資源ネットワーク事業 結(ゆい)

1.相談事業  相談室 プラットホーム (先ずはお会いし対話することから始めます)
 生活で困っている人、特に「引きこもり」や高齢になって増えたものわすれなどをきっかけに家族関係や人との関係がうまくいかない、自信が無くなったという人やその家族の相談を受けます。お邪魔してもよければ、お家やお部屋で話をお聴きします。誰かと繋がることをお手伝いし、まずは伴走してもらえる処とつなぐことを目的とします。

2.生き活き倶楽部(会員として利用するシステム)
 安心・安全・くつろぎを得られるようなその人の居どころが出来るように支援する。   
 S-LINK も一つの居どころとして使える場を持ちます。(常居 じょい)

3.結(ゆい)(支援者たちの意識したつながりの場とネットワークづくり)
 相談事業や支援事業そして政策作成などに関わっている支援者たちはそれぞれ孤立して自分の持ち場をこなすことで手一杯になっている現状があります。どこでどんな支援者がどんなことを考えて活動しているのかみえないのが現状です。何処に誰が居るのかそれを誰が知っているのかそういう繋がりを意識してつくる必要があると考えます。
 以前相談機関や支援機関で働かれた経験者がその経験知を発揮できる場がないという寂しい現実もあります。そういう人的ネットワークを結び直したいと考えています。
 イメージとしては人の繋がりのハブ機能の人同士を意識して繋げるということです。支援者たちの疑問を一緒に考えられる場を作りたい考えています。
まず1と2の事業で稼働していくことを考えた。

ぷらっとほーむ 相談料 

      対面相談    初 回       無料
   (来所)    継続 契約後    1回  3.000円

      訪問       初 回 無料(交通費別)
             継続 契約後    1回 5.000円(交通費別)

 リモート  契約後     1回  3.000円
     
 電話相談  契約後    1回  1.000円( 30分)継続 契約後

生き活き倶楽部  年会費 10.000円 月1.000円
     相談料     面接 1回  1.000円 対面もリモートも
             訪問 1回  3.000円
             電話 1回   500円   


パンフレットづくりは娘が見かねて手伝ってくれました。
インターネットの整備と電話の敷設、ベランダへの看板づくりなどをしました。
傍らで市からの委託j業のワンストップの若者相談の非常勤を兼務してのスタートでした。
非常勤の手当てで家賃をカバーしています。
精神科診療所のかかわっていた患者さんで児玉との関係が切れることがまだ難しい人が二人いて、 その二人には声をかけ生き活き倶楽部の会員として面接と電話相談で繋がれることを話しその後も継続しています。
この2年間は、近隣の包括支援センターに該当する方が居れば紹介して欲しいと依頼ました。区の社協に相談に乗ってもらい協力をお願いしました。
ホームページを開設し、ひきこもりの方向けの情報室と交流の場を公共の会議室を借りて2回ほど開催しましたが参加者はいませんでした。
高齢者と地域のつながりということで介護保険の認定調査員となり、各家庭を回り調査も始めました。 ビラを擦り、ポスティングをしています。 
これまで新たに相談を受けたのは、医療専門職がうつ状態になり相談を受けたのが1件。
ひきこもりの人との出会いは、偶然介護保険の調査であった、ヤングケアラーとして父親の介護をしていた男の子だけです。 
さて、大ぶろしきを広げ動いてみたが、ひきこもりの人とは出会えていない。ひきこもりと出会うためにはどう考えどう動いたらいいか。

模索の日々が続いています。

次回はその模索について、そしてどういう考え方に立つことが必要かについて触れたいと思います。