リフト下敷きで作業員死亡=江戸東京博物館-警視庁

6月8日20時57分配信 時事通信

 8日午前10時ごろ、東京都墨田区横網にある江戸東京博物館の駐車場脇通路で、油圧式電動リフトのアームが倒れた。作業をしていたメンテナンス会社社員相阪宏人さん(31)=埼玉県鳩ケ谷市坂下町=が下敷きになり、病院に運ばれたが、間もなく死亡。警視庁本所署は業務上過失致死の疑いもあるとみて調べている。
 同署によると、相阪さんは同僚の男性と2人でリフトを組み立てていた際、アームが突然倒れ、下敷きになった。
 同僚は「リフトの組み立て方法や使用要領をよく知らなかった」と話し、作業中にアームを支える柱の安全ピンを抜いたと説明しているという。
 2人は博物館の天井裏に設置されたハトの進入を防ぐネットを修繕するため、駐車場から同館入り口へ続く通路で作業準備をしていた。現場責任者は当時、近くにいなかった。