55 STEPS SONG & DANCE 公開舞台稽古 | 銀河の魚の気ままに備忘録

55 STEPS SONG & DANCE 公開舞台稽古


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関西初のブログ記者の公開舞台稽古に参加してきました。

約300人近い、招待客、ブログ記者、報道関係者が一階席中心にこじんまり集まっての会場でした。



さて、披露された約40曲。

そこに、歌やダンスが見事に組み合わされ、新しい魅力を醸し出しています。

その代表的な曲が「早く王様になりたい(ライオンキング)」です。


銀河の魚の気ままに備忘録-LK

撮影:中島仁實


ヤングシンバとザズーの掛け合いをボクシングに見立てて、前田くんの小気味よいダンスと歌に仕上げています。加藤さん渾身の一曲だと感じました。


後印象的なのが、「アイーダ」からの3曲。

李さんの歌と井上さんの歌もさることながら、斉藤さんと成田くん?のバレエ調のダンスは魅力的です。

ダンスと言えば、「メモリー」での高倉さんのソロはいつ観ても素敵です。


あと気になるのが、泉さんのバトン。たまに落としてしまうとのことですが、今回はパーフェクトでした。


今回の男性シンガー3人は、いずれも私の好きな人たちで、特に李さんのソフトボイス、芝さんのウォームボイス、阿久津さんのハイパワーボイスと三人の個性が際経っていました。

芝さんのファントムで魅了する「オペラ座の怪人」からの2曲は、高井ファントムの時に堅く、冷たく、拒絶する物ではなく、ハートウォームな人間味溢れるファントムでした。


女性シンガーは、安定した実力派の3人なので、個性溢れる歌やデュエットをきかせてくれました。井上さんのアイーダーはド定番ですし、早水さんのメモリーしかり。明さんのリトルマーメードも良かったです。

そして、会場の観客と歌い演奏する「ドレミの歌」。
銀河の魚の気ままに備忘録-SoM
撮影:中島仁實


さて、この舞台は、本来一編のミュージカルのハイライト場面において、芝居の流れの中で歌われる楽曲を切り出しています。

知らない人には、唐突な歌詞の内容に戸惑うこともあるかもしれませんが、見事に切り取られた尺の中で歌を完結させているのは立派だと感じました。


残念なのは、東京と違って、生バンドがないこと。

舞台の役者に合わせた生バンドの良さであり、決められた時間枠の中で繰り返すことは、役者にとっては辛いことのように思えます。毎日ステージの役者、生のバンド、観客がテンポやエモーションを作っていくところに良い作品が生まれるような気がします。


最後に、構成。振付・演出の加藤敬二さんからのご挨拶を紹介して、これをお読みの皆さんと客席でお会いする日を楽しみにしておきます。


『55ステップス』は、劇団創立55年を記念した作品です。これまで四季を育ててくださったお客様への感謝の気持ちを込めて製作しました。
おなじみの四季作品ナンバーだけでなく、様々な楽曲を取り入れたステージは、“ミュージカルの宝石箱”と言ってもよいでしょう。
お客様が自由に楽しみ、素敵な思い出を持って劇場を後にする、そのような舞台を目指し、全身全霊を込めて取り組みたいと思います。


銀河の魚の気ままに備忘録-JCS