WATCHMEN
「マーリー」に続いて、"WATCHMEN"も見てきました。
予告編以外知識無しに見たので、ちょっとびっくりした内容でした。
娯楽大作ではなく、約163分間の間、米国の持つゆがみ、暗さ、社会問題や子供じみた国民性を描く社会映画のような内容でした。
出てくるスーパーヒーロー達は、どこか人気のアメコミヒーロー達に似せてあり、また時代設定が1980年代中盤のアナザーワールド。
流れる音楽や当時の有名人達がそっくりさんや特殊メイクで出来ます。
特に音楽が、ボブ・ディラン、サイモンとガーファンクル、ジミヘン、ジャニス・ジョプリン等時代背景に合わせた選曲がされており、なかなか良い感じでした。
ただ、全編暗いトーンが続き、残虐なスプラッターシーンもあったりして「R-15」指定やむ無しです。
バットマンシリーズの「ダークナイト」を気に入られた方なら、大丈夫だと思いますが、「スパイダーマン」や「X-Men」を期待するなら、見ない方がよいと思います。
根幹に流れるのが、スーパーヒーロー達の現実であり、本質的な人間性と葛藤が描かれています。
近年の日本の特撮ヒーロー物も幾分屈折した内容になっていますが、米国映画で゜はもっと根深い病んだ精神性や屈折した性格が描かれ、見終わった後の後味はあまり良くありません。
脳天気ではいてはいけないことを911で知った米国映画、この暗さについて行くのは少ししんどい映画でした。
そうそう、主人公の一人「ナイトオウル」を演じたパトリック・ウィルソンは映画版「オペラ座の怪人」のラウル役を演じていました。
