ライオン・キング観劇レポ 限定解除
ハイエナの池末シェンジ以外良い所ナシの舞台でした。←言い過ぎ?
CatsとLion Kingは、新人の修行の場と化していると言うのが、銀河の魚流の分析。
双方とも歌とダンスの比重が高く、演技が未熟でも何とかこなせるみたいです。
さて、2006年7月以来の観劇ですが、当時のキャストは田中シンバ、原田ラファキ、深水ムファサ、雲田ザズ、大塚バンザイ。
イメージとしては、深水さんのバリトンのイメージがあったので劉ムファサの声が若々しすぎて、貫禄のみじんも感じません。
父親としての拡大されたイメージにはバリトン声が必要なのです。
未成熟の父親では、子どもを指導することは出来ません。
飯村メソシンバは、いかにもメソであり力強さを全く感じませんでした。
藤川ティモンは安心して観ることが出来ました。
しかし、他の役と絡むと少し浮いてしまうところが辛いです。
他のメンバーがおざなりな演技をしているわけではないのですが、演技に凹凸がありすぎのために、舞台全体のテンションが上がっていないことが今後の四季の課題です。
10年の歳月が経っても、演じるキャストは入れ代わり立ち代わり揺らいでいます。
模範演技を見せることの出来る中堅以上の層を厚くすべきだと思います。
代表演出家が一人ですべてを監修できないのなら、新作以外はベテランが責任を持って指導していくぐらいの大胆さがあれば良くなるのではないかと思ってしまいます。
これらのことから、やはり次世代に向けた改革の時期にさしかかったと考えられます。
中堅の層の厚みを増すには、外部からのオーディションによる新しい血の導入と四季メソッドの刷り込みが不可欠であり、若手では出来ない今回のムファサ役を適切な配役実施が望まれます。
少なくとも、スカーより若い兄ムファサはやめて欲しいものです。