今日、姉から電話があり、沖縄で1人暮らしの兄が脳溢血で倒れ、危篤でもう助からないと言う電話がいきなり入った。
(悪いことに悪いことが重なるものだ)と、姉の電話を聞きながら俺はそんなことを考えていた。
今日、1月11日は俺の人生最悪の日になってしまった。
5歳上のその兄とは仲が良かったが、昨年暮れ、始めて決定的な亀裂が生じた大喧嘩をしてしまい、事実上縁が切れたような関係になったままだ。
俺は厳しい状態の兄に対し、冷たく厳しい言葉で罵倒し、関係を切ったのだ。その状態で兄が死んで行くことになり、俺としては修復の機会を失い、兄に申し分けない気持ちだ。
姉の話では、兄はもう意識不明の危篤で助からないと言うことだ。俺は病気で沖縄に行けないから、姉に「俺が謝っていた」ことを死んだ後でも、兄に語りかけてくれるように伝えた。
兄へはもう謝れないが、「今回受けた苦しみで、俺の罪を許して欲しい」と。
そういうことで、より厳しい状況になってしまったが、それでも俺は、生きていかなくてはいけない。
それは、生きて、志途上で無念で死んで行く兄を供養して行かなくてはいけないからだ。
それが日蓮仏法を持つ俺の役目だ。