

今の僕には支持政党は無いが、次の衆議院選挙では、今回の参議院選挙のように自民党が大敗し、野党政
権が誕生して欲しいと思っている。政権交代が起こることがまともな政治形態だと思うからだ。しかし、
今回の内閣改造後の世論調査では、早くも阿部改造内閣の支持率が上昇。自民党復活の様相を示してい
る。そもそも参議院選挙後の阿部政権は、参議院で過半数割れをした為、常に民主党の顔色を伺わなくて
は政治が進まない、という大変不利な状況に置かれた。おまけに阿部総理の不人気ぶりを考えると、野党
への政権移譲は時間の問題と思われていた。しかし、今回の、前小泉内閣と真逆な派閥重視、ベテラン重
用内閣が誕生すると、途端に逆風が止んでしまった。いつもは国民を白けさせる派閥中心のベテラン議員
の大臣就任も、不祥事続きの前内閣の後では「安心感」にすり代わり、不利になったはずの参議院過半数
割れも、野党小沢民主党を取り込む「旧自民党お仲間シフト」により、民主党を取り込んだ『緩やかな大
連立内閣』という、野球で言う「サヨナラ逆転満塁ホームラン」で自民党勝利、というシナリオが生じて
きた。それに気付いた時、世の中どんなに不利な状況に置かれても挽回する方法があるものだな、と妙に
感心すると共に、勉強してしまった^^;もし阿部総理が、民主党と緩やかな大連立内閣を実現すれば、
リーダーシップがあると認識され、衆議院選挙にの頃には支持率は上昇しているだろう。そうなれば、選
挙でまた「自民党内閣」ということになっている可能性は高く、政権交代はまた駄目か、ということにな
ってしまうのだ。残念なことだが。
28日、本格的に始動した安倍改造内閣は、秋の臨時国会でテロ対策特別措置法など重要法案で、小沢一郎代表(65)が率いる民主党と対決する。安倍改造内閣では、小沢氏の手の内を知り尽くし、調整能力に秀でた人材が、閣内や自民党の要所に配置された。ズバリ、「小沢・民主党シフト」だ。 安倍晋三首相(52)は28日、「民主党や小沢さんに対抗しようという気持ちで内閣を作ったのではない」と述べた。しかし、自民党内では「民主党と全面対決になった際には反撃することを考えた布陣ではないか」との見方が強い。 与謝野馨官房長官(69)は28日の会見で、小沢氏について「大変いい方だと思っている」と述べ、良好な関係を強調してみせた。安倍首相は、与謝野氏を起用した理由について、優れた調整能力を指摘しており、与謝野氏自身も自信をのぞかせてもいる。 また、民主党の鳩山由紀夫幹事長(60)の実弟である鳩山邦夫法相(58)も「兄弟のパイプも生かしたい」と調整に意欲を示している。 自民党総務会長に就任した二階俊博氏(68)は、旧新進党時代に小沢氏の側近の1人とされ、「表も裏も小沢氏のやり方を知り尽くしている」(自民党筋)という。