FIRE1周年~気になる「お金」のリアル | 理系女子の難関大受験記&親父のつぶやき

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子ども2人の受験監督を務めた50代親父が綴る受験日記です。
これから受験する方の参考になればとリアルな体験を余すところなく語ります。
今は、趣味の話や日常のつぶやきのほうが多いかも。
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FIREしてから、約1年が経過しました。

FIREを目指す際、私の最大の目的は「人生を楽しむこと」でした。

 

そのため、やりたいことを我慢せずにお金の心配も残さないよう、

数年前から綿密に収支シミュレーションを重ねてきました。

 

果たして、予定通りにお金は足りているのか? 

 

専業主婦の妻、大学院生・奏との3人暮らし、

そして結婚して独立した花子を見送ったわが家の、リアルな1年目を振り返ります。

 


当初、初年度は「数百万円の赤字」を想定

実は1年目は500万円をはるかに超える「大きな赤字」が出ることを前提に計画していました。

 

根が心配性なので、退職後の支出予算は全体的にかなり堅めに見積もっていたというのもあると思います。

 

1年目の主要項目の予算と実績は以下の通りです。

1. 退職に伴う臨時支出(予算どおり)

退職後にやってくる「住民税の支払い」や、在職時の高い年収をベースに算定される「社会保険料」です。

これらは、かなり正確に予想できるため、ほぼシミュレーション通りの金額となりました。

2. FIREを満喫するための遊興費(少し余る)

退職記念の家族欧州旅行(160万円)をはじめ、旅行やゴルフ三昧の費用です。

このために退職をしたといっても過言ではないので、心を鬼にしてケチらず重点的に予算化していました。

かなり余裕を持って予算を組んでいたおかげで、結果的に予算の1~2割ほどが使い残しとなりました。
キャンペーンなどの割引を活用するなど、コスパを気にする性格は退職しても直らず、豪快な使い方はできていません。

 

3. 経常的な生活費(ほぼ予算どおり)

退職前に1ヶ月の支出額を正確に把握し、少し多めに予算化していました。

こちらも大きなブレはなく、わずかに予算が余るとなりました。

 

4.予備費(かなり余る)

 

大物家電の買い替えや修理費用など、臨時支出に備え月3万円程度の予備費予算を計上していましたが、実際には食洗機の修理費用2万円強のみの発生でほぼ余りました。

 

 


想定外だった「プラスの誤算」

一方で、保守的に見積もっていた(あるいは計算に入れていなかった)収入面で嬉しい誤算がありました。

  • 資産運用収入: 退職時は運用方針を固めていなかったため、シミュレーション上の運用利益は「ゼロ」で計算していました。しかし実際には、NISAや各金融商品の利息配当金や含み益、借入金をして購入した収益不動産からの家賃収入が発生しました。不動産購入時に資金調達(借入)を戦略的に行い、手元資金を金融商品運用にバランスよく回したことが功を奏しました。

  • 税金の還付金: 社会保険料の支払いやふるさと納税に伴う確定申告により、想定していたよりも大きな還付を受けることができました。


最終的な収支:資産は目減りせず

私のシミュレーションでは、この退職初年度が「人生で最大の赤字」になる計算で退職金から取崩すことを想定していました。

 

覚悟しているとはいえ「実際にはどこまで資産が減るのか……」と一抹の不安もありましたが、世界情勢の不透明さの中でもマーケットが順調に推移したことが追い風となり、予想を大きく超える運用益が出ました。

 

結果、当初の「数百万円の赤字」予想を大幅に覆し、黒字で着地することができました。

 

「DIE WITH ZERO」には全く向かっていないのですが、嬉しい誤算です。

 

これは本当にラッキーで、会社を辞めたタイミングが良かったとしか言いようがありません。

 

 一番苦しく、支出が大きい(住民税や社会保険料など)初年度に、株式市場の好調が綺麗に重なってくれました。

 

これが逆のバイオリズムになっていたら、1,000万円近い赤字になっていたこともあり得たわけで、そうなっていたら不安の残るFIRE生活になっていたかと思います。

 

本当にありがたく、感謝しかありません。

 

余談ですが…… 退職すると出張などの「有償航空券」を購入する機会がなくなるため、「JALのマイルが貯まらなくなるのでは?」という懸念がありました。

 

ところが、これが意外にも順調で、辞めてからほぼ1年、JALカードへの集約(NISA積立決済のみANA VISAカードを使用)とポイ活を徹底した結果、約20万マイルも増えていましたびっくり

(これでまた次の旅への計画が膨らみます……!)

 

 

 

ひとまずの安堵、そして次なるステップへ

今のようなマーケットの好調が今後もずっと続くとは思いませんが、大幅な赤字を見込んでいた初年度がこの好調期に当たってくれたことは、精神的に大きな余裕を与えてくれました。

 

できれば、金銭的負担が大きいあと9ヵ月

――奏が大学院を卒業するまでは、この好調が続いてほしい!

と祈るばかりですが、まずは一番の不安だったFIRE1年目を無事に乗り切ることができ、心からホッとしています。

 

将来の株価暴落や物価・金利の上昇など、ネガティブなことを考え出すとキリがありません。

 

「まあ、何とかなるだろう!」というマインドセットで、2年目のFIRE生活も家族とともに存分に楽しんでいきたいと思います。

 

以上、わが家の「FIRE1年目」のリアルな収支報告でした!