甲子園の切符を賭けて熱戦続く高校野球地方大会。
今日の午前中は、神奈川県準決勝に慶應義塾が、西東京準々決勝に早大学院が出てきました。
まずは、慶應義塾。
1970年以降でみると夏の甲子園は2回出たことがありますが、いずれも神奈川県から2校選ばれる記念大会。真の神奈川王者としての出場はありません。
相手は、春夏通算5回の全国優勝の実績がある甲子園常連校の東海大相模@横浜スタジアム
第1シード校同士の対決となりました。
接戦が予想されましたが、慶應打線が火を噴きホームラン3発、「若き血」が鳴り響きました。
そのまま追加点を重ね、12-1とまさかのコールドゲームで圧勝。
横浜スタジアムに慶應塾塾歌が流れました。
坊主頭がいないのは時代の流れでしょうか。
塾高が決勝に進出し、甲子園に王手をかけました。
決勝の相手は、準決勝を12-2のコールドで横浜商業を下した横浜高校です。
そして、早大学院。甲子園出場経験はありません。
相手は甲子園出場経験もある佼成学園@神宮
147kmの剛速球を投げるエース西山投手を欠くなか、今大会背番号「1」を託された岡村投手が完封。
9回に相手のエラーもあって3点をもぎ取った早大学院がベスト4進出を決めました。
神宮で鳴り響く紺碧の空、そして勝利の校歌で歌われる「都の西北」。さながら、6大学野球でした。
準決勝の相手は早実を倒した日大鶴ヶ丘。
早慶附属のこの2校。地方の方は、そこまで難関ではないと思われているかもですが、中学受験、高校受験ともに超難関です。
おそらく、みなさまの県NO1の県立高校より難しいと思います(県にもよりますが)。
駿台の高校入試偏差値はこんな感じで、私立だと西大和、東海、愛光、国立だと広大附属あたりより難関です。
中学入試も似たような感じなので割愛しますが、早慶は大学より附属高校、高校より附属中学、中学より附属小学校のほうが入学が難しいと言われています。
果たして、早慶附属両校の甲子園出場はなるのでしょうか?
期待しています!!