改めて感じる東大受験の厳しさ | 理系女子の難関大受験記&親父のつぶやき

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子ども2人の受験監督を務めた50代親父が綴る受験日記です。
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今年も昨日の後期試験をもって大学受験が終了した方が殆んどだと思います。

 

受験生のみなさま、伴走された保護者の方、お疲れ様でした。

 

今年受験生だったブロ友さんの報告記事や私のフォロワーの方からいただいたメッセージにて受験結果を知りましたが、改めて東大受験の厳しさを痛感しましたので、今日はその話を書きたいと思います。

 

受験ブロガーの記事やコメント・メッセージを通じでみなさんの頑張っている様子を知っているわけなのですが、

 

東工大受験生の場合、「ほぼ合格するだろうな」という方は昨年も今年もほぼ全員合格していますし、「ちょっと厳しそうだな」という方からも嬉しい報告が届くこともありました。

 

ところが、東大受験生に限ると、「ほぼ合格するだろうな」という方でも残念な方が少なくないですし、「ちょっと厳しそうだな」という方はやはり厳しい結果になりました。

 

特にデータはなく、全くの感想でしかないのですが、東大受験生と東工大受験生では合格レベル層の厚みが違うのではないかと想像しています。

 

倍率でいえば東大が約3倍、東工大が約4倍で東工大のほうが数字上は厳しいのですが、実質的に合格を争うレベルとしては東大のほうが厚いのではないかと。

 

つまりは、東工大合格レベル層はさほど厚くないので多少失敗しても逆転は起こりにくいが、東大合格レベル層は僅差でたくさんの実力者が密集していて少しのミスで簡単に合否が入れ替わってしまう、そんな感じなのではないかなと。

 

東大と東工大では、「合格レベルになる」という段階から「確実に合格するレベル」になる段階に行き着くまでの難易度がかなり違うのではないかなという感じです、分かりづらいですかね?


東工大に確実に合格するレベルとは早慶理工W合格するレベルのイメージでいます。

 

以前、下記の記事を書きましたが、東工大受験の魅力はハードルの低さだけでなく、実力を付けた場合の実際の合格しやすさという観点もあるのかなと思った次第です。

 

 

いずれにしても受験は一発勝負なので、まさかの不合格や奇跡の合格もあるのですが、確率として東大のほうがまさかの不合格が多く、奇跡の合格は少なく感じられます。

 

お示しできる客観的なデータはなく、あくまで仮説で気のせいかもしれませんが、そんな気がしているという話でした。