家電シリーズ、一旦、最終回です。
今日は、絶対に失敗しない家電購入法です。
絶対に失敗しない、というのも大げさですが、購入の失敗は主に次の3つではないかなと思っています。
1.購入した製品の満足度が低い
買ったはいいものの、今まで使っていた便利な機能がない、とか、買い替えた割に性能が変わらないとか、違う製品のほうが遥かに良かったと気づいて後悔するパターンですね。
2.買った後に、大幅に値下がりした
これもあるあるです。買った直後に新製品が出て、翌月セールで安く売っていた、もう少し待てば良かったってパターンです。
3.別な店でもっと安く売っていた
これが最も多いパターンでしょうか。安いと思って買ったものの、他店ではもっと安く売っていたなど、実は相場より高く買ってしまったとあとから気づくパターンです。
この3つのパターンを避けられれば、絶対に失敗しないということになります。
そのためには、事前準備が重要、というよりも殆んど全てだと思っています。
具体的には下記のとおりになります。
(事前準備)
1.購入モデルを決める。
当日、行き当たりばったりで購入モデルを決めるのは思わぬ見落としの原因にもなりますし、何より選ぶ楽しみを放棄しますので、勿体無いと思います。
高額で長く使うものですから、事前に家電量販店で現物をみて、パンフレットをもらい、価格.COMやヤフーショッピング・楽天で実売価格やネットの口コミなどの情報も参考に購入モデルを決めましょう。
機能や価格の比較表を作って、あーでもない、こーでもないと考えるこの過程が一番楽しい、至福のひと時と思っています。
2.現行モデルの価格推移及び一つ前の旧モデルの価格推移を調べる。
通常、新発売された当初が一番高く、徐々に値段が下がり、新モデルに切り替るタイミングに底値を付け、在庫が少なくなるとまた上昇します。
現行モデルの価格がどのようなペースで下がるか、旧モデルの推移である程度予想できますので、今が割高なのか、買い時なのか、すぐに分かります。
3.購入のタイミングと目標価格を決める。
新モデルが発表されるタイミングあたりが値段的には一番の買い時になりますが、最安値を狙いすぎると在庫切れになったり、在庫が僅少となり価格が上がり出しますので注意が必要です。
購入時期が来るまでの間、価格.COMの価格推移をチェックしておきましょう。その際、ネット専売店舗の最安値だけでなく、大手量販店の最安値も合わせてみるようにし。また、大手量販店で購入した書き込みがあれば、金額もチェックしておきましょう。
準備は以上です。
つまりは、しっかり製品を選び、目標額と買い時のタイミング、相場観をつかんでおくということがとても大事です。
ここまで出来ていれば家電購入で失敗することはまずありません。
で、どこで買うか。
大きく分けると、ネット通販で購入するか、リアル店舗の家電量販店で買うかですが、私は、長期保証や設置・引き取りの必要のない小型家電はネット通販で購入することも多いです。
理由は簡単で、製品代だけならヤフーや楽天などのポイント加算の大きいキャンペーンを狙ってネットで購入するのが最も安く購入できる可能性が高いからです。ポイントを加味すれば価格.COMよりほぼ確実に安く買えます。
では、リアル店舗、大手家電量販店で買う場合、具体的に値引き交渉をどのようにすれば良いか。
次回に続きます。