給与の高い女性の職業というと、医者や弁護士などの資格モノが思い付きますが、優良企業の給与と比較してどうか気になりますよね。
そんなランキングがありましたので、紹介します。
こちらです。
こちらのデータは、転職サイトが保有するデータを独自のアルゴリズムを使用して推定したものということですが、気になる点があります。
それは、女子の場合、総合職だけではなく、一般職も多くいるはずだが、どちらのデータなのか?
ということです。
上のランキング表ですが、総合職だとすると全体的に実態より低すぎる印象があります。
例えば、上の表にある15位三菱UFJ信託銀行の場合、30歳677万円、35歳728万円、40歳565万円となっており、40歳年収が明らかに低すぎます。
某サイトによると三菱UFJ信託銀行総合職40歳の年収は1200~1400万円、一般職で512~544万円だそうなので、一般職9割、総合職1割とかで加重平均しているのかなって感じです。
他にもアクセンチュアとか明らかに低すぎますし、一般職(事務職)と総合職(コンサルタント)が混ざっている年収であまり参考にならないようにも思えます。
私のブログの読者は難関大から総合職で就職を考えている方が殆んどと思いますので、各企業の女子総合職の年収を知りたいところですね。
近い将来、上場企業は男女別給与の公表が義務付けられる予定のようですが、私は総合職、一般職など、職種別の給与も公表すべきと思っています。