昨日11月1日の日経新聞によると、東工大は12月をめどに東工大債(つばめ債)を発行するそうです。
300億円で期間は40年。
大学債の発行は東大(300億円)、大阪大学(300億円)、筑波大学(200億円)に次ぐ4例目になる見込みです。
益学長は「大学の成長のために経営基盤を強化し、研究設備や人材、産学連携に投資したい」と述べています。
返済原資は、以前記事にした田町プロジェクト。
300億円は、東工大の年間の運営費交付金と授業料総額に匹敵する金額で、TAKIプラザ(滝久雄氏の寄付30億円で建築)を10個作れる計算になります。
田町PJのスタートは2030年。
大学ファンド支援先の選定は2023年ですから、PJに先駆けて前倒しで資金調達し、国際卓越大学選定や医科歯科との統合にむけてしっかり準備しアピールしようということかと思います。
その意気込みやスピード感、素晴らしいと思います!!
(おまけ)
昨日の益学長のインタビュー記事の中で、みんな気になる東工大・医科歯科大の統合新大学名に言及がありました!!
それによると
・どのような形で名前を決定するかの方向性をここ1-2週間で出したい。
・8文字以内が一つの目安(東京医科歯科大学より長くならない)
・世界レベルの研究力のある大学を目指すので、英語表記も重要
だそうですが、これってあまりヒントになっていないかもですね。
また、大学名称とは関係ありませんが、大注目の発言がありました!
それは。。。
以前書いたこの記事。東工大でも!
益学長がこう明言しています。
「女子学生を増やす入試の仕組みも検討中だ。」
理系女子優遇、水面下で着々と進んでいるようです。