勝負の共通テスト2日目~巻き返しなるか? | 理系女子の難関大受験記&親父のつぶやき

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子ども2人の受験監督を務めた50代親父が綴る受験日記です。
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共通テスト2日目の朝。

 

ひと晩寝てスッキリしたのか、奏は普段通りになっていました。

 

奏は予定通りの時間に起床し、「眠れた?」の問いに対し「良く眠れた!」と返しました。

 

全く同じ会話でしたが、前の日の優しい嘘ではなく、本当に良く眠れたそうです。

 

初日の模様はこちらから。

 

 

 

 

理系にとって共通テスト2日目は失敗できない1日です。

 

数学ⅠA、ⅡB、物理、化学。

 

すべて理系科目で得意科目。

 

全ての科目で満点の可能性もありますが、やはり理系にとっては如何に失点を最小限に抑えるか、という1日になります。

 

奏の顔には精気が戻ってきており、今日は大丈夫だろう、という予感がありました。

 

私は、「物理化学をどちらから先に解くかをしっかりと決めておけ」とだけ伝え、送り出しました。

 

理科の順番は問題をみてから決めても構いませんが、奏の実力から時間切れリスクは殆どないので、小細工はせず、マークミスなど余計な気を遣うことのないようにという思いでした。

 

初日同様、奏の奮闘に想いを馳せながら2日目が終わり、そして、奏が帰宅しました。

 

「ただいま!」

 

初日とは打って変わって元気な明るい声です。

 

この表情で2日目の勝利を確信しました。

 

「早く採点したい!」という気持ちを抑え、夕食をとりました。

終始、ニコニコしています。

 

本人もよほど自信があるのでしょう。

 

問題は初日。どこまで耐えているのか、それとも想像を絶するほど「ヤバかった」のか。。。

 

そうこうしているうちに、奏が自己採点を始めました。

 

もちろん、多くの受験生がそうであるように動揺しないよう1日目分も自己採点はしていませんので、2日分まとめての自己採点になります。

 

「うおー」、「ヤバっ」、「アレっ」、「よっしゃー」などといった声が響いています。

 

表情は明るく、思ったよりは出来が良さそうだな、と私も思わず、笑みが溢れました。

 

そして。

 

 

果たして、自己採点の結果は。。。

 

 

 つづく