メンタル崩壊! 奏受験日記の終了 | 理系女子の難関大受験記&親父のつぶやき

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子ども2人の受験監督を務めた50代親父が綴る受験日記です。
これから受験する方の参考になればとリアルな体験を余すところなく語ります。
今は、自分の趣味やつぶやきも書いています。
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先日アップした日記で奏日記は終わっています。

 

その理由は、私のメンタルが日記を付けられないほどに崩壊したことによります。

 

ここまでこれほど順調だったのに、何故?

 

今、読み返しても奏は本当に順調でした。

 

いや、順調過ぎました。

 

塾の校舎長からも、チューターからも、学校の先生方からも、学校や塾の友人達からも、「奏は合格間違いなし。」、直接的な言葉の有無は別として、そのような雰囲気になっていました。

 

これが、かえって、大きなプレッシャーになってしまったのです。

 

年明けてから奏もプレッシャーからだんだんと眠れなくなってきたようですが、深刻な状態になったのは意外にも私でした。

 

花子の時には無我夢中でプレッシャーを感じた記憶はありません。

 

二人目の受験で余裕を持っているつもりでしたので、自分自身に驚きました。

 

奏は私の立案したスケジュールを淡々とこなし、本当に頑張っていました。

 

辛い時もたくさんあったと思います。

 

想定以上の成果を残し、傍からみても落ちようのない状況だったと思います。

 

それゆえに、これで駄目だったら一生のトラウマになるのではないか、一生懸命やってもうまくいかなかった理不尽さを嘆き一生引きづったまま生きていくことになるのではないか。。。

 

このような気持ちが大きくなり過ぎ、不合格への恐怖心で一杯になってきたのです。

 

こうなると不思議なもので全てありえないようなネガティブなことを考えます。

 

・共通テストでマークミスをしまくるのではないか

・科目選択のマークを間違えて失格するのではないか

・受験会場を間違えるのではないか

・試験前にコケて右手を骨折するのではないか

・コロナに感染するのではないか

。。。

 

今考えると笑っちゃうような事ばかりですが、当時は真剣で特に共通テスト直前期からの1ヶ月は不眠症になりました。

 

というわけで、日記をつける気力は全くなくなり、ここから先はまた回想録に戻ります。

 

リアルタイムでブログを綴っている受験生の保護者のみなさまのメンタルの強さは本当に尊敬します。

 

私は、家族にそのような状態であることを悟られないよう、特に奏には強い励ましの声をかけ続けましたが、内心はボロボロでした。

 

そんな状態で、共通テスト本番がどんどん近づいてきました。。。