奏受験日記【2020年7月】半信半疑 | 理系女子の難関大受験記&親父のつぶやき

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子ども2人の受験監督を務めた50代親父が綴る受験日記です。
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【奏日記2020年7月】


7月は東進の東工大本番レベル模試や駿台の共通テスト模試があるため、過去問を始めることにする。


センターの過去問をやるにはちょうど良いタイミングだが、この時期に2次試験の過去問をやることにはとても抵抗がある。


力が付いていないのでやる意味があるのか、徒らに自信を無くすだけではないか、という思いからだ。


実際、花子のときは東工大の過去問を開始したのは9月下旬だった。

しかし、今年は7月下旬に東進の東工大本番レベル模試(今年から新設)があるので、全くやらないわけにはいかない。


ということで、過去問のスケジュールを組み込んだ形でスケジュールを立てた。

 

休校による影響で夏休みが短縮されてしまい、受験勉強に専念できる時間は少なくなっていまうが、何とかこなせるだろう。


【高3/7月の計画】
英語・・・鉄壁2周目。東工大過去問、センター過去問1年分
数学・・・駿台Sα東大数学1A2B&Ⅲを週2回受講(映像)、フォーカスゴールド数1A2Bチャレンジ篇続き。東工大過去問、センター過去問1年分。
物理・・・名問の森1周終わらせる。東工大過去問、センター過去問1年分
化学・・・・重要問題集1周終わらせる。東工大過去問、センター過去問1年分

【7月の成果】
(英語)
模試の結果も今ひとつで苦手科目のまま抜け出せずピンチ。

鉄壁の進みも芳しくないようだ。
【数学】
模試ではポイントゲッターの役割を果たす得意科目として安定してきた。

圧倒的な演習量が実ってきた。
【物理】
こちらも模試では高い数値で安定し得意科目化してきた。電磁気を克服し、霧が晴れたといった本人の言葉を裏付ける成果。

これは、数学と並ぶポイントゲッター科目として信用できそう。
【化学】
模試では成果がでず、苦手科目の気配が出てきた。英語がやばいので化学まで苦手になってはかなり危険。
重要問題集の進みも悪く7月末の段階でまだ2/3でストップ状態。基礎からやり直さないとまずい状況。

 

【全般】

河合塾全統模試で衝撃のE判定でどうなると思ってたが、6月に受験した駿台全国模試、今月受けた東進の東工大本番レベル模試、難関大模試は悪くはないし、東工大過去問も合格点には届いていないが、そこそこ点数は取れてはいる。

 

全体的には数学物理の力はしっかりついていると感じる反面、英語と化学に不安が残る。

このままで大丈夫と言い切れるか、半信半疑といったところか。

 

 

【2021年6月回想追記】

 

受験勉強が進むにつれ、得意科目と苦手科目がはっきりしてきた時期でもありました。

 

数学物理が得意に、英語が苦手というのは織り込み済でしたが、化学が苦手科目になりそうなことに危機感がありました。

 

東工大の二次試験の配点は、数学300点、英物化それぞれ150点です。

 

英物化のうち1科目が苦手でも東工大合格は十分可能ですが、2科目苦手になってしまうと厳しくなります。

 

模試では良い判定は出てきているものの、数学1本足打法感が強く、8月は化学を克服が第1、できれば英語も頑張るといった方針をとることにしました。

 

具体的な模試結果について、詳述します。