高2時の奏は、東進で下記3講座をとっていました。
1.B組英語(今井先生)
2.数学ぐんぐん応用編(長岡先生)
3.ハイレベル化学理論化学(鎌田先生)
いずれも90分×20コマとなります。
1.5倍速で受講していましたので、1講座20時間、復習時間を含めても30時間程度で受講が終わります。
高2時1年間の奏の総勉強時間は800時間ですが、自宅ではあまり勉強ができなかったので東進での勉強時間が大半です。
東進講座にかかる時間は復習時間を含めても30時間×3講座の90時間ですから東進にいる時間の8-9割が自習時間となります。
私はこのような使い方がベストだと思っています。
受講をするだけでは力はつきませんので、受講は最低限にとどめ、自習時間を多くすることが理想だと思います。
花子と奏、2人が利用した東進の使い方を纏めると以下のとおりとなります。
1.受講は必要最小限に絞る。
絶対的な勉強量が多ければ、たくさんとっても大丈夫とは思いますが、講座をとればとるほど自習時間が少なくなります。
東進では、定期的に3者面談などがあり、必ず講座を勧められますが、本当に必要か十分に注意しましょう。我が家もかなり多くの講座を勧められましたが、ひとつも取っていないです。
特に夏期講習、冬期講習など通期講座以外の講座は不要と思います。
2.迷ったら難し目の講座を受講する。
受講はテキストをざっと読んで半分以上なんとなく分かるレベルでは低すぎると思います。
基本編⇒応用編となっている講座であれば2講座とるのではなく、基本編は独学にし最初から応用編にできないかをまず考えるべきと思います。
3.受講スピードは計画的に遅くする。
担任やチューターから、「じゃんじゃん受講しよう」とせかされます。早く登録講座を終わらせて、次の講座に進ませようとするわけです。
高2時の奏はフォーカスゴールドを最優先にやらせていました。
登録した講座は1年かけて終わらせれば良いので、早く終わらせて追加の受講を行った挙句、フォーカスゴールドや英語の参考書が終わらないといったことのないよう、気をつけましょう。