花子と奏の得意科目、苦手科目は一緒で、中学受験時の偏差値や中学時代の成績も双子のように似ていました。
どちらも理系特化型ですが、奏のほうが極端です。
特に国語が笑ってしまうほど酷く、これでは得意の理系科目の試験問題文を理解できなくなるのでは、と真剣に心配していたほどです。
分かり易いほどの理系特化型であったため、花子同様、高校入学時から東工大を第一志望と決めていたと思います。
ただ、花子は生真面目な性格ですが、奏はお調子者で大雑把なところがあります。
良い意味で大物感はあるが、「永遠のやればできる」タイプのリスクもあるといったところでしょうか。
花子に比べ、中学受験の勉強を始めた時期を早めたのもそういった理由からでした。
大学受験も、花子は高2から通塾しましたが、奏はエンジンがかかるのも遅いことを見越して、高1から東進ハイスクールに行きました。
高1時にとった講義は、東進で一番人気と思われる今井先生の「C組英語」です。
ただ、自宅ではゲームばかりで自習ができないため、自習室利用が目的でした。
花子の受験を通じ、メイン科目である英語と数学に最も時間がかかることは痛感していましたので、東進では「C組英語」の受講と「フォーカスゴールド」の自習をしていました。
C組英語20コマしかないので、東進にいる時間の9割はフォーカスゴールドの自習時間だったと思います。
高1時には部活が週4日ありましたので、だいたい週1~2のペースで東進に通い年間350時間(学校に授業以外の学習時間。定期考査勉強時間も含む)くらいは勉強をしていたように思います。
勉強しない日も結構ありますが、トータルではそれくらいはやっていたかな、と思います。
学校外学習が1年で350時間というのは東工大に向けて歩き出したといったペースだろうと思いますが、花子よりは少し早いペースで学習を進めていたと思います。
高1時の進研模試結果(2回分)と秋の駿台全国模試、高1の1月に受けたセンター同日模試の結果をアメンバー限定記事で公開します。
極端な成績をとくとご覧下さい笑。