東工大の知名度~伝説の東工大コピペ | 理系女子の難関大受験記&親父のつぶやき

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子ども2人の受験監督を務めた50代親父が綴る受験日記です。
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受験前から分かってはいましたが、東工大の知名度は絶望的に低いです。
 
知名度の低さを嘆く「東工大コピペ」と呼ばれる有名なネット小話がありますが、さもありなんと思うほど秀逸な出来です。
(この記事の末尾につけておきましたので、お読みで無い方は是非、一読を。)
 
私の体感では日本国民全体の知名度は1割以下です。

花子が大学進学後に、「どこに行っているの?」といった質問を受けることがたまにありますが、大学名を言うと微妙な空気になり、後日、「凄いね、家庭教師してもらいたいな」といったフォローをいただくパターンがとても多いです爆  笑

明らかに東工大を知らず、後からネットで調べて反応しているものと思われます。

イメージで言えば下記のような感じです。
 
面白いのは、知名度の低さは属する母集団によって全く異なるところです。

近所の人・・・知名度5%
親戚の人・・・知名度5%
小学校の同窓保護者(非中学受験組)・・・知名度10%
小学校の同窓保護者(中学受験組)・・・知名度40%
小学校の同窓保護者(御三家進学組)・・・知名度100%
中高の同窓保護者・・・知名度95%
会社の同僚・・・知名度75%

せっかく難関大に苦労して入ったのにその凄さを分かってもらえないのは残念ではありますが、誰に評価してもらいたいか、を考えるべきかと思います。
 
評価して欲しい人は、希望就職先や就職後にお付き合いする同僚、先輩、後輩、得意先といったところだと思いますが、そのような方々の知名度は100%に近いので安心してください。
 
ご近所さんや親戚のおじさん、おばさんに分かってもらえないのは我慢しましょう。
 
早慶にも受かってた」などと言いたくなる気持ちも分かりますが、かなりかっこ悪いのでやめておきましょう笑い泣き
 
 
【参考:東工大コピペ】
お盆に、親父と長野の親戚の家にいった。
伯父(高卒市議)も来ていた。
伯父「○○君も大学生か!小さい頃よくだっこしてやったんだぞ!がっはっはー」
俺 「覚えていますよ」
伯父「どこの大学に行っているんだ?」
俺 「東工大、あっ、東京工業大学です」
伯父「そうか、工業大か!高校時代遊びすぎたんだろ!でも浪人しなくてよかったな!」
「お前と同じ年の息子の××覚えているだろ!深志から信大工学部だぞ!(勝利者宣言)」
親父「無言・・・(瞳が潤んでいた)」
伯父「おい、信大生こっちこい(息子の××を呼ぶ)」
「○○も大学生だ。○○と昔よく遊んだだろ!」
向こうでも大学の話をしていたらしい××が鼻高々でやってきた。
××「(馴れ馴れしく)○○、久しぶりー、元気!」
「あっ、叔父さん、こんにちは、俺、今年から大学生になりました。」
親父「そうか、大きくなったな」
××「信大に行っているんですよー(勝利者宣言)○○君はどこに行ったの?」
俺 「東工大w」
ニヤついている伯父を尻目に、一瞬にして××の顔色が変わった。
伯父「○○に勉強教えてやれよw」
××「(しばし、絶句)・・・みっともないからやめてくれよ親父」
伯父「?」
動揺しまくりの××は伯父を速攻連れだした。
以後、伯父親子は、俺達のいるテーブルに加わらなかった。
久しぶりに無口な親父の晴れ晴れとした顔をみた。
帰り際、充血した目をした伯父と目があった。