魔のセンター試験(共通テスト)~とても怖い話 | 理系女子の難関大受験記&親父のつぶやき

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子ども2人の受験監督を務めた50代親父が綴る受験日記です。
これから受験する方の参考になればとリアルな体験を余すところなく語ります。
今は、自分の趣味やつぶやきのほうが多いかも。
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センター試験(共通テスト)では、思いもよらない大失敗が起こります。

 

笑い話ではなく、本当に怖い話です。

 

 

一番多い失敗が、マークミスです。

 

単純に1問転記を間違えただけなら数点で済みますが、大惨事になるのが段ズレです。

 

段ズレとは、1問目が自信がなくマークを後回しにした事を忘れ、2問目の答えを1問目にマークし、3問目の答えを2問目にマーク。。。。と一つずつ回答がすべてずれてしまい、全滅で大量失点するものです。

 

普通は最後の1問空欄になるのです気づくことが多いのですが、時間切れで最後の3問くらいをすべて適当にマークしたりすると最後まで気づかず、最悪の事態になります。

 

また、数学のように大問3,4,5から2問を選択して解答するものがありますが、大問4.5を選択したにもかかわらず、解答用紙の大問3.4に回答をしてしまい全滅するパターンもあります。解答欄の数は同じなので、気づかずドボンです。

 

さらには、選択科目名のマークミスもあります。

 

例えば、物理を回答したのに、解答用紙の選択科目欄を化学にマークしてしまうパターンもあります。

 

これは一番悲惨で、そもそも必須受験科目を受験していないことになり二次試験の受験権利がなくなります

 

そんなことは受験生は全員分かっていますし、気をつけています。

 

それでも起こってしまうのが、センター試験なのです。

 

 

我が子には関係ないと思っていた魔の瞬間が、2日目にやってきました。