塾の必要性 | 理系女子の難関大受験記&親父のつぶやき

理系女子の難関大受験記&親父のつぶやき

子ども2人の受験監督を務めた50代親父が綴る受験日記です。
これから受験する方の参考になればとリアルな体験を余すところなく語ります。
今は、趣味の話や日常のつぶやきのほうが多いかも。
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私は通塾には大きく3つメリットがあると思っていまして、高2から通塾しています。

 

1.難関大学を本気で目指す生徒に囲まれることで緊張感を得ることができる。

 学校の友人に難関レベルの大学を目指している人が少なく緊張感に欠ける雰囲気の場合は、大きな刺激を受けることが期待できます。
 うちはこの効果を期待し、高3時に東大専門校舎である駿台3号館の講義を選び通塾していました。
 (東進ハイスクールはアットホームな感じ、かつ、中堅校以下の志望者が多いため、3号館のようなピリピリした緊張感は全く期待できません。)


2.自己学習では理解が難しい科目について、効率的に習得できる。

 通塾することで満足してしまう人がいますが、自習では難しいもののみ受講すべきと思います。
 テキストを見て、3割~5割くらい分かるくらいの難易度にしたほうが良いと思います。
 不得意科目なら中級レベル、得意科目であれば最難関レベルのものを必要最小限に絞って受講しましょう。

 

3.誘惑の多い自宅を避け、自習室を活用できる。

 東進の場合はどんどん受講を勧めてきますので、消化不良にならないよう必要な講座だけを受講するようにしましょう。
 受講を全くせず、自習室に毎日通っていると必ず、「受講が進んでいませんね」などと言われますが、「青チャートが終わったら受講する」とか、「物理のエッセンスを1周したら受講する」などと適当に答え心を鬼にして自習しましょう。


逆に言えば、これらのメリットを感じなければ通塾の必要性はないと思います。