もうすぐ2019年が終わります
皆様、ありがとうございました
今年はサン君、ルーちゃん、ハリーと
仲良し3犬が旅立ってしまいました
たくさんの楽しい時間を残して
ハリーの最期の日のことを
書かせてください
立派に生き切ったハリーのことを
ちゃんと書いておかないと
ハリーに申し訳ないです
日曜日、娘と私でずっとそばにいました
息づかいの音が、
早くはないですが聞こえる
珍しく眠らない
眠らないなら、食べてと
まだ私はハリーのお口に
ペースト状にしたフードを入れて
食べさせました
唯一悔いがあるとしたら
もう食べさせるんじゃなかった
その内、下痢をしました
もう食べさせるのはやめよう
12時前、寝室に運べば寝るかなと
ハリーを運びました
少しすると、ハリーの目が普通じゃない
見開いていましたが、私を見てない
私はハリーの頭を抱いて
もう頑張らなくていいよと言っていました
いつもハリーと歩く時に歌っていた歌を
抱きしめながら歌いました
ハリーを見ると、いつもの穏やかな
可愛い目に戻っていました
娘を呼んですぐ、大きく口を二度あけると
動かなくなりました
あまりにあっけなく逝ってしまったので
ウソでしょ、ウソでしょって
娘とハリーハリーって
呼びかけましたが
逝ってしまいました
もう長くはないとは感じていましたが
今だなんて
ハリーは娘と私にたっぷり時間をくれて
ちゃんと看取らせてくれました
ハリーの苦しむ姿は見たくないと
いつも言っていたので
私の気持ちも考えてくれたのかなぁ
見事な旅立ちだったと思います
数時間前の写真です
ピート家から届いたおミカンを絞って飲ませ
いただいたトナカイさんと
見送りはクリスマスの日だったので
クリスマスのカラーを巻いてあげました
お気に入りのカエルさんも
持たせました
22日の深夜から、見送る25日まで
ハリーのそばにずっといました
不思議なことは
ハリーは一度も硬くならず
死後硬直がないままでした
大型犬は棺に入らないと
手足を折られると聞いていたので
ずっと気にしていたのですが
最期まで柔らかなハリーのままでした
もしかして、本当は死んでないんじゃない
と何度も思いました
ネットで調べてみたら
栄養が足りているからとか
愛情がたっぷりだったからとか
ありましたが、
それはどの子も同じ
医学的な解釈はあるのでしょうが
葬儀場で言われたのは
ちゃんと成仏しているからですよ
これだと思うことにしました
ハリーはもっと早くに逝くはずだったのに
私のワガママで
ギリギリまで頑張ってくれたんじゃないか
自分の全てを使い切って
だから、さっさと成仏してしまったかな
最期まで親孝行な愛しいハリー
前にも増して、ずっとそばにいます
病気やケガと闘っている全ての子達とその家族に
ハリーからも、いっぱいの元気玉を送ります
いつも応援ありがとうございます



