人間の介護は、たくさんの方が経験されていて
それぞれに大変な想いをされています。
行き詰ってしまって、共倒れになってしまうこともあります。
実際に私も、母を引き取ろうかと思った事もありましたが、
私のストレスが半端なく、それを必ずハリーが受けてしまう![]()
それも、命に関わるくらいの病気になる![]()
ハリーを失ったら、もう母を看る気力も失せるだろうなと思いました![]()
どこかに書いてありましたが、
人間の介護は、先が見えない。
これから悪くなるばかりで、良くなる事はない。
そうしたマイナスなイメージがいつまで続くのか、予想もできない。
ハリーのお世話は、確かに大変です![]()
人間と同じで、これから悪くなるばかりで、良くなる事はないでしょう![]()
衰えていくハリーに、ちょっと悲しかったり、寂しかったり
別れが近付く事の辛さはあります![]()
でも、悲壮な想いはないです![]()
ただただ愛しいです![]()
これは、人間と違って、限りを予想できることもあるかもしれません![]()
限りのあるハリーとの日々を、お祭りであろうが、どんなことでも堪能したい![]()
この気持ちを母に持てない私は親不孝なのかもしれません![]()
母の言葉に傷付く事がよくありました![]()
でもね、もしかしたらハリーだって
“このクソばばあ
~早く起こせ
”
とか言っているかも~![]()
ワンワン![]()
犬は、自分の身を憂いて、先のことを悲観したりしないとか![]()
ハリーを見てると、よく分かります![]()
下半身が衰えていることを、憂いたり、気にしてる風もありません![]()
今のままの自分を受け入れています![]()
ワンコは偉いな~![]()
痛がったり辛そうにしていないのが救いです![]()
だからなのか、介護に悲壮感がありません![]()
これが苦しい病気だったりしたら、また違うんでしょうね。
きっと看ている方も辛いでしょうね![]()
ピンピンころりでお願いします![]()
私もそうありたい![]()
もう何年も前になりますが、
私の友人が歳とった柴犬を介護をしていました![]()
認知症がひどく、とても大変そうでした。
最後の方は痩せて小さくなったその子を抱いて
食事をさせたり、水を飲ませたりしていました![]()
赤ちゃんみたいよ~って言っていた姿を思い出します。
何かいいなぁ~って、思っていました![]()
私も最後はハリーをずっと抱っこしていたい![]()
大型犬のハリーは無理かも~![]()
毎日お祭りに追われていますが、
こんな1日1日が、大切で愛おしい![]()
時には、キャー
とか、わぁ〜
とか、言いながら
限りある時間が心に刻まれていきます![]()
今日もせっせと、ハリー洗い![]()





