前に書き留めて置いた、ハリーの病気について整理しておきます。
ハリーは昔から色々病気して来ましたが、
基本は元気です![]()
大病しても、いつも復帰して来ました![]()
悪い病気を心配して、何度か検査をしても、見つかりませんでした![]()
内視鏡検査では何も見つからず、
IDB(リンパ形質細胞性胃炎、腸炎)が組織検査で見つかったものの、
症状もなく、血液検査も異常なしです![]()
一番の嬉しい誤算は、アレルギーが全くなかった事です
ウンチには、今でも時々血が付きます![]()
でも、ひどくなる事もありませんし、下痢する事も滅多にないです![]()
ゼーゼーについても、心臓じゃないか
肺じゃないか
気管支じゃないか![]()
鼻じゃないか
悪い物が見つかるんじゃないか![]()
心配していましたが、見つかりませんでした![]()
その事は良かったのですが、そうなるとMRI検査で調べないと分かりません。
先生が疑っているのは、後ろ足が弱ってきた事や排泄の事、
それとゼーゼーを関連付けた病気です。
MRI検査では、レントゲンでは分からない病気がないか![]()
ヘルニアがないか
、喉の弁に異常がないか
などを見ます。
もし、何も見つからなかった場合、この病気の可能性が高いと言う事になります。
消去法ですね。
病名は変性性脊髄症(DM)
脊髄自身が変性し、中枢神経がマヒしていく進行性の病気です。
この病気は原因も分からず、治療法もありません。
コーギーに多い病気で、アイリッシュにもあるようです。
神経の異常が下半身から徐々に上半身におよび、
そして、呼吸困難になって行きます。
発症から2~3年で死に至るようです。
ハリーがもう呼吸困難になっているとしたら、
かなりステージは進んでいることになり、先は長くないと言う事です。
ネットで調べてみましたが、呼吸困難になるのは、
もう前足もマヒして、立てなくなり、首もあげられなくなってからのことのようです。
ハリーは前足はまだまだ元気で、ちょっと違うような気もします。
足とゼーゼーは分けて考える方が良いようにも思います。
MRI検査では、この病気が見つかるのではなく、
他の病気の可能性を消していくだけです。
しんどい思いをして検査を受けても、治療法もない。
たとえ、ヘルニアが見つかっても、手術を受けさせる事はないと思います。
なので、MRI検査はもういいかなと思います。
この病気の救いは痛みがないと言う事です。
ハリーの歳を考えると、一緒に居られるのも、もうそんなに長くはないと思います。
ハリーとは15歳までは、一緒に居てねーって、昔から良く言っていました。
今、14歳5ヶ月ですから、それももうすぐです![]()
15歳から先は、ラッキーなおまけだと思っています![]()
犬の寿命が短かすぎる事に理不尽さは感じますが、仕方のない事です。
私が辛いのは、ハリーとの別れではなく、ハリーが苦しむのを見ることです。
長生きはして欲しいけど、しんどい思いをしながらの長生きはしなくて良いと考えています。
どんなにしんどくても、生きていたいと思うなら、私もハリーの苦しみに寄り添うつもりです。
それは、ハリーに任せます![]()
DMは治療法もないので、やる事は老犬介護と変わりはありません![]()
実際、DMとは分からず、老衰と思っていたーと言う事もあるようです。
若い頃の発症と違ってこの歳ですから、老衰とそう変わらない![]()
と、自分を納得させているところです。
もっとも、下半身と、ゼーゼーが別の病気と言う場合もあります。
最近はゼーゼーはあまりありませんが、
喉に違和感のある息をすることがあります。
下半身の衰えは、そう変わりはないです。
ソファーに飛び乗ったり、失敗して落ちたりしています![]()
今日は、久しぶりに2階に上がり下りしました![]()
お尻を押してやりますが、まだ自分で上がろうとしています![]()
私と同じで、気持ちは若いんです![]()
ゆっくり穏やかに歳をとっていって欲しいです。
これからもずっとそばに居て、私のできる事をするだけです![]()
自分の中で整理をするために書いてみました![]()
ゆっくりでいいんだよ![]()







