ピーチーちゃんのパパさんが、アメブロからの依頼で、Spotlightの記事を書いてられますが、
いくつかのテーマの中の一つに

“うちの子が、うちに来るまで”ーを書いて欲しいと皆さんに呼びかけています。

私も思い出して書いてみようと思います。



私は幼い頃から犬が大好きで、結婚してからも犬が欲しかったのですが、
その頃、主人の叔父のマンションに住んでいて、
叔父が生き物を飼うことを禁じていたので、無理と諦めていました。

娘と“犬めぐり”と称して、近所の犬を見て回ったり、
よその犬のお散歩をさせてもらったり、
ドッグパークに行って、お金を払って、選んだ子を園内散歩させてもらったり、
そうやって我慢していました。

子どもたちが拾ってきて、密かに家族になっていた黒猫のくーちゃんが13歳の春に亡くなり、
私は、その夏にハンガリーを旅行したのですが、
ハンガリーの教会のマリア様が何でもお願いを聞いて下さるーと言うので、
私は迷わず、“くーちゃんが帰って来ますように。”とお願いしたのです。

旅行から帰って二日目、娘とホームセンターに行くと、
ペットコーナーに、見たこともない可愛い子がいました。


アイリッシュセターと言う犬種はまだ知らなかったので、
こんな可愛い子、見たこともない~えっ、抱かせてくれるって
抱くだけねうちでは飼えないから、抱くだけね
ふにゃ~として、頼りなさげで、おとなしくて、ペロペロして、
天使みたいね~
でも、うちでは飼うの許してもらえないの。抱くだけね


その時、娘が耳元でささやいたんです。

“お母さん、許してもらえるの待っていたら一生飼えないよ。
連れて帰ろう


そうだよね。今思い切らなかったら、一生飼えない。
連れて帰ろうか


連れて帰ろう


そうして、家に着いたとたん、天使どころか、赤い悪魔の本領発揮したハリーでした

主人はものすごく怒っていましたね。

当時、叔父はもう亡くなっていたので、
あくる日から叔母や他の部屋の住人に謝ってまわり、事後承諾を得ました。

猫と違って、犬を密かに飼うことは難しいですしね、
特にアイリッシュセターは不可能ですから


ハリーの名前はハリソンフォード様とハンガリーにちなんでつけました。



それから数年後、娘が興奮して一枚の写真を持って部屋から出て来ました。

あの犬めぐりをしていた頃、ドッグパークで、お金を払って、
(確か、20分2500円くらいだったと)
園内を散歩した時の写真が出てきたのです。

なんと、娘や私が連れているのはアイリッシュセターだったのです

すっかり忘れていましたが、私達は数年後にやって来る、
とてつもなく落ち着きのない子の予行演習に
ちゃんとアイリッシュセターを選んでいたのです

やっぱりただの偶然とは思えません

ハリーは来るべきしてやってきた、赤い悪魔
いいえ、マリア様が遣わせてくれた天使です

この子が私の人生の内の何年かをとてもカラフルにしてくれました。

外から見れば、病気がちの、いつまでたっても落ち着きのない、お留守番もできない
手間のかかるワンコだと思われるかもしれませんが、
我が家にちょうど、おあつらえ向きの子が来たね
と娘とよく話します。

他の家に行ったワンコ達も、きっとその家に
ちょうど良い子が来てるんだろうな~と思っています。



そうでしょう

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