ここのところ、ウンチ話ばかりですみません

別のお話も書いておきます。
病気をたくさん経験してきたハリーですが、そんなお話も
どなたかのお役にたつこともあるかもーと思って、拙いですが綴ってみます。
自分で整理するためにも思い出しておこうと思いますので、
いつものお笑い犬ブログでいいわーと思われる方は,
長いですのでスルーしてください

さて、引っ越しをした7歳の頃、新しい家でお留守番させようとしましたが、
できなくなりました

諦めることなくずっと吠え続け、ベッドカバーを引きちぎり、
椅子を破壊し、観葉植物をなぎ倒しー

まるで子犬のころのような、やりたい放題

いや、これはイタズラではなく、八つ当たりか嫌がらせです

何度か練習しましたが、どうしてもダメで、あげくに血を吐かれました

目の前で血を吐かれるのは、かなりな衝撃です。
それが初めての膵炎でした。
吐血にひどい下血。三日間の絶食絶飲でした。
とにかく膵臓を休める事、その頃はそれが治療でした。
点滴で水分を補給してもらいましたが、ハリーは水が好きなので、
欲しがって欲しがって、それがかわいそうでした。
二回目の膵炎以降は、かえって少しの水分とフードは与えても良いーとなったらしいです。
(これは、2012年、ハリーが10歳の時、2回目の膵炎になった時の写真です。)
何日目かの夜の診察の時、膵炎の数値が落ち着いて来て、ホッとした時でした。
貧血の数値が低くなってきていて、朝に向けて上向きになれば良いが
このまま下がると命にかかわるレベルと言われました。
輸血をしないといけないかも知れないと言うので、
急きょ、夜間救急の病院に行くことになりました。
私達はハリーが死ぬかもしれないと言われていることに
かなり動揺して、お支払いのカードの暗証番号が思い出せないくらいでした。
でも、そう言われているハリーが意外と元気そうにしているのが救いでした。
夜間救急と言えば、来られてる方は、ぐったりしているワンちゃんを抱かれたり、
涙ぐみながら待たれたり、暗い緊迫した空間です。
車にハリーを残し、受付に申込みに行くと、運びましょうか
と聞かれましたが、ハリーはさっさと自分で入って行きました。
急きょ供血に来てくれた仲良しワンちゃんと嬉しそうにパタパタしていましたから。
人間が膵炎になると、かなり痛いらしいのですが、ハリーは直前まで元気で、
いきなり吐血で、その後も痛そうな様子も見せませんでした。
幸い朝まで様子を見て、数値が下がらなかったので、
輸血をすることなく帰ることができました。
これで、良かったねーとなるかと思っていたら、まだ次がありました。
白血球の数値が低い。
ずっと低い日が続き、原因がわかりません。
ホッと一安心すると、次の問題に突き当たるー

骨髄検査までしましたが、何も異常がなく、ふと気が付いたのは、
抗生物質を服用した時に下がっているのではないか

それ以後、できるだけ抗生物質を使わないように、ケガなどさせないようにーと
思っても、他の犬に咬まれる、病気もするーで、
使わないわけにもいかない時もありました。
先生も抗生物質の種類を変えて、ハリーに合う薬を探してくれました。
抗生物質で思い出しましたが、膵炎になる前の話ですが、
他の犬に咬まれて病院に行った時に、その頃短期間来ていた若い獣医さんが、
抗生物質の注射をした時に、ハリーが何とも言えない声でないたのです。
それまで、ハリーは注射も採血の時でも、一度もないたことはないのです。
その若い先生の腕のせいなのか、その抗生物質がハリーに合わなかったのかー

それは分かりませんが、それ以後も注射でなくことはありません。
(これは、2回目の膵炎が良くなってきた頃の写真です。)
最初の膵炎の後、2012年、2013年と2回膵炎になりました。
甲状腺にしても、関節炎にしても、白血球にしても、そしてもしかして膵炎も、
つまりは免疫が関係しているのですが、
発症するタイミングが、どうもストレスにあるようなのです

私が、留守をするー、病気の母が家に居るー、その他問題を抱え込むー、
それは、私がストレスを感じているのを、ハリーが受けているようにしか思われませんでした。
その後の膀胱結石の時も、去年の毛玉事件の時もそうでした

膀胱結石の頃のブログがないので、また思い出して綴りたいと思います。
この子を深く愛しすぎたがゆえに、かえってかわいそうな事をしているんじゃないかー
と思ったりします。
でも、もう引き返せませんからね

ずっと一緒に歩いて行こうね


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