最近よく読ませてもらってるブログがあります。

ピーチーはおふろが嫌いよ
ピーチーちゃんは14歳になったばかりのブルテリアの女の子です

とても丁寧に書かれていて、ピーチーちゃんの闘病記は私にもとても勉強になります

ピーチーちゃんのパパさんが書かれていたように、我が子が病気になった時、
インターネットで色々調べますが、その時、どなたかの闘病記がとても参考になるんですね

パパさんはピーチーちゃんの闘病記が、いつか誰かの役に立つようにーと、
大変な時でも、分かりやすく丁寧に書かれています

お笑い犬ブログを書いてきた私ですが、もう少し丁寧に書かないといけないなーと
今更ながら思いました


昨日は、ハリーの病院に行って来ました

病気をたくさん持っているので、しょっちゅう行きます。

ピーチーちゃんのパパさんを見習って、今更ながら、少し丁寧に書きます

ハリーは4歳で甲状腺低下症を発症し、それ以来ホルモン剤をずっと服用しています。

5歳で免疫介在性多発性関節炎を発症し、その時からずっとステロイドを服用しています。
ある日、片手を上げ、痛そうにして歩けなくなりました。
その当時診てもらっていた病院に連れて行くと、先生がハリーの手を曲げ伸ばしして、
これはちょっと重症かもしれないので、預かって検査させてくださいーと言われ、
私と娘は泣きながら、ハリーのためのコストコベッドを買いに行き、
夕方、再び病院に行きました。

痛そうにしていたのは一本の手だけと思っていたら、全部の関節を調べ、
全てに炎症がある事が分かりました。

ステロイドを多量に投与することから治療が始まりました。
炎症の数値が下がって来ると、ステロイドの量も減らしていきます。
でも、あるところまで減らすとまた、ハリーが痛がり歩けなくなり、
炎症の数値も上がっています。

またステロイドの量を増やして、炎症が治まるとステロイドを減らしていくということを繰り返し、
ある量から減らせないというステロイドをずっと飲み続けていました。

その時の先生の見立てがすばらしいと、いつも思っていました

背中の毛が薄くなってきたのを見て、甲状腺じゃないか
と気づいて下さったのもその先生です。

残念なことに、高度医療センターに変わられてしまいました。
そこで会うことにならない方が良いですねーとお別れしました。

今の病院にお世話になってから、ハリーの調子を見ながら、ステロイドを飲む日を
少しずつ空けて行き、今は4日に一回5mg飲ませています。
もう痛がることはなくなりました。
もう少し日を空けても良いかなと思っています。


ステロイドは怖いーと言うイメージがありますが、
使い方と量を間違えなければ、大丈夫だと思います。
時々の血液検査も必要ですが。

今の先生がハリーの寿命を考えて、一生のうちに飲めるステロイドの量を計算して、
今の量を飲み続けても大丈夫と言ってくれましたが、
その時、ハリーの寿命を何歳にされたのか、忘れてしまいました

私の母は89歳になりますが、リウマチで、もう40~50年くらいステロイドを服用しています。
足は弱っていますが、内臓は大丈夫です

その子にとって、何が一番良い選択か、医師の判断もあるでしょうが、
やっぱりいつもそばに居て、その子の事を一番分かっている家族だと思うんですね。

ハリーのちょっとしたシグナルをちゃんと気づいてあげられるかな
ピーチーちゃんのブログを読んで、考えてしまいました。


昨日の病院は、耳とお尻とカイカイを診てもらい、いつものお薬をもらい
迷っていたワクチン接種をしてもらいました。

高齢になると、ワクチンはもう止めるーと言う意見も聞くので、迷っていたのですが、
ハリーの様にしょっちゅう病院に行くワンは、病院で病気をもらってしまう機会もあるので、
9種を5種にして、接種してもらいました。

しばらく病院に留まって、副作用等が出ないか見てから帰りました。

家に帰ってからも、“ご飯ご飯”と
うるさく元気にしていたので、大丈夫のようです

安静にと言われたので、スリッパを飛ばすのはやめておきました

薬やワクチンや治療法ー、これからますます迷うことが多くなりそうですが、
その子のことを、ずっと見守っている家族が決めた事、
それが一番に決まってますね



病と闘っているワンコや家族の皆さんにエールを送ります


にほんブログ村