2010年に18歳になる人口は一体どのくらいいると思いますか?
実は120万人しかいません。
私が18歳になったのは80年代の前半でした。
その当時は18歳人口は160万人ほどいました。
そして第2次ベビーブームの1993年に18歳になった人は
実に約210万人(209万人ほど)いました。
では平成9年、平成10年、平成11年あたりの出生数は
一体どのくらいでしょう?
この年代も120万人程度の出生数があったので、18歳人口も
同程度に(減ることはあるが増えることは無い(笑))なるはずです。
1990年代に比較して実に80万人以上18歳人口が減少している
訳です。
80万人と言うことは約40%も減少しているわけです。
(2005年生まれの子供はわずか107万人ほどしかいません)
その結果として当然大学の入学も簡単になっています。
1950年生まれの子供が270万人もいたことを考えると、大学進学率が
上昇したと言っても今の子供達は努力さえすれば所謂難関大学に進学するのも
さほど難しくない状態になっています。
旧7帝大や早稲田、慶應と言った大学の入学定員はこの20年でかなり
増加しています。
18歳人口が減っているのに定員が増えているわけですから、以前に比べて
かなり入学しやすい状況になっています。
特に東大は最近はいろんな普通の高校から入学できるようになってきて、
以前のような天才、秀才が集まる大学では無くなってきています。
早い話が対策すれば入学できる大学になってきているわけです。
その傾向が顕著なのは京都大学です。
実は京都大学で教鞭をとっている先生から聞いたのですが、
大学で教える講義(もちろん理系)を理解できない学生が増加しているので、
入学してから教養部の間に大学レベルの講義についてこれるような
簡単な講義から始めないといけないそうです。
時代が変われば、本当にいろんなことが変化してくるものです。
18歳人口がこんなに変化しているとは子供の受験に関わるまでは
ほとんど気にもとめませんでしたが、数字で見ると新興進学校が
京大の合格者数を伸ばしてくるのも自ずと理解できるようになってきます。
こと大学入試に関しては努力で補えない部分は年々減少しているようです…