こんばんは！
「ずっしー。」です！

今日も一日お疲れ様でした！

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昨日のブログではP社の冬月の模型を組み立てた事と、戦艦大和による沖縄突入作戦に同行していた駆逐艦隊8隻の中で最後となる初霜の模型の入手が難しい事を書いていました。

その際冬月について書いていない事が有りました。それは模型が冬月にとって最終状態では無い事です。

沖縄突入作戦から生還した冬月ですが終戦直後の8/20、門司に撒かれていた機雷に触れて艦尾を失い航行不能となりました。冬月のキットの箱にはこの状態についての記載も一応有りました。

ただこの図からカット位置は分かるものの具体的に艦尾にどんな感じになっていたのか？についての記載は有りません。
以前私が押し入れから発掘していた海軍艦艇写真集（駆逐艦秋月型）を見ると艦尾を失い航行不能になった事で工作艦（支援艦）になった冬月の画像も載っているものの艦尾が真っ黒で良く分からない。

そこで思い出したのがこちらの本「秋月型駆逐艦」の解説書です。

本を見ますと戦後日本に進駐してきた米軍が撮影した係留中の秋月型駆逐艦各艦の鮮明な写真も掲載されており。この中には最終処分を待つ涼月に横付けされた冬月の姿も有りまして艦尾も鮮明に写っていました。

これより艦尾は蓋をしただけの簡易処理だった事が分かりました。

私は工作艦時代の冬月を作る予定は有りませんが、

もし工作船時代の冬月を再現されたい方がいらっしゃいましたら参考になさっては如何でしょうか？？？

（色んな資料を見たけれど同じ冬月でも単装機銃の設置配置が異なっておりどれが正解なのかが分からない。当初はP社冬月を基準にして組み立てたけれど各資料を見ると涼月と同じく冬月の艦橋両舷にも増設された機銃台が有った事が判明。そこでキットで余っていた機銃台を画像の様に取り付けました。こんな感じでＰ社キットはこの辺りもカバーしているのが有難いです。）

来週は徳島出張が予定されていて最後の初霜の組み立てはまだ・・・。今月中には完成するかな？？？

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それでは、、、
明日も一日頑張りましょう！！！

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「そして冬月と言えば。」（５１５４）