
その「春と修羅」
残念ながら初版本ではなく復刻版でしたが
初版本と同じ表紙と中身

現在市販されている本の内容と若干ちがっているようです
「どうかこれが天上のアイスクリームになって」
トシ臨終三部作(私が勝手にそう読んでいます)
永訣の朝のフレーズ
この箇所が現在の市販の本では
「どうかこれが兜率の天の食に変わって」
となっています
出版された後に賢治さんが
自らの筆で本のページに直接手入れしたものを
現在の「春と修羅」の内容となっているためのようです

春と修羅の背表紙に詩集と書いています
賢治さんは春と修羅は詩集ではない
心象スケッチなのだと言い
背表紙にある詩集という文字をやすりでこすって
消したといわれています
背表紙に詩集という文字がない賢治さんが
直接手入れした春と修羅は100万どころか
値段がつかないといわれています